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June 30, 2005

机上講座に行って来ました。

6月29日19時5分にTgさんが来て、それからFkさん、NakさんNasさん、Ymさん、Tmさん、Inさん、Msさん、Yuさんと9名の会員とゲストが7名それにM講師を加えて17名がそろいました。

19時30分開始、
①デジカメで撮った写真をテレビに映すスライドショー、10分間
②エイトノット、クラブヒッチ、ブルージック、ハーフマストの4種類の結び方の実習、20分間
③足下が不安な同行者をロープで確保するというロープワークを3人組を作って実習、30分間

実習はけっこう時間がかかりあっというまに21時をす過ぎてしまいもした。最後はフィッシャーマンズベンド、リングベンド、オートブロック各種、ポーラーインノット、ビナイラズ結び(カラビナの代わりをする結び)をM講師が実演しました。なんかマジックショーを見ている感じで終わりになりました。

まとめ、「美しく結ぶ」「ほどけにくいけどほどけやすい結び」・・・ぼくはわかった(J記)

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June 27, 2005

6/29は机上講座です。

6月29日(水)19時30分より恵比寿区民会館の小集会室で「Timtam山の集い(机上講座)」が行われます。今回のテーマはロープワークです。Timtamで使うたくさんのロープワークの中から、ちょっと怖がる同行の者にロープをつけてちょっと危ない所を通過する方法を実習します。ふるってご参加下さい。入場無料です。無記名です。以下にTimtamで使うロープワークの一覧(今回の資料)を掲載します。(J記)

本日の実習課題1、エイトノット、クラブヒッチ、ブルージック、ハーフマスト

本日の実習課題2、腰に結んで、セルフビレー、ロープを投げる、肩(腰)がらみ

 

Timtamで使うロープワーク

1,岩登りシングルピッチ

トップロープクライミング、ATCによるビレー、ヌンチャクのかけ方とクリップの方法、リードクライミング(終了点工作、ロワーダンンと回収)

*JAFの整備した終了点以外では流動分散を使わない。

 

2、岩登りマルチピッチ

  リードアンドフォローのビレーシステム(エイトノット、クラブヒッチ、フィッシャーマンズベンド、リングベンド)メインロープでセルフビレー、ボデービレー(下向きビレー、支点折り返しビレー(上向き)、支点ハーフマストビレー、セルフビレーへのロープの振り分け、カラビナのかけかえ、ダブルロープシステム

 

3、懸垂下降

ロープを投げる、ロープを投げない方法、確認三つ、エイト環の使い方、エイト環やハーネスがない場合、ロープの連結

 

4,沢登り(安全と早さの問題に加えて水流の影響が加わる)

  1本のロープで3人以上の人が滝を登る方法

   ブルージック、カラビナスライド、ロープウェイ方式

  滝の落ち口に止まって後続を確保する方法

   フィックス方式、折り返し方式、支点エイト環グリップビレー、支点グリップビレー

   肩がらみ、

  渡渉とへつりのビレーシステム(下流からビレー)

  声の聞こえない時のビレーシステム

 

5,ショートロープ

  手に4巻(1巻を締める、残りロープは肩にかけるかザックにしまう)、約2メートル離れて、ひげ出し20~30センチ

 

6、セルフレスキュー

  ハーフマスト仮固定、エイト環仮固定、ATC仮固定、人を背負う、チロリアンブリッジ、ロープを登る、ツエルトを張る、タープを張る、ポーラインノットプラス止め結び、

 

7、救助技術

  繰り出し懸垂、ロープの結び目通過、ハーネス利用で人を背負う、つりあげシステム、

  (ヘッドオン、マッシャー 1/2,1/3,1/5,1/7)二人懸垂(行って返って方式、エイト環2回かけ、ハーフマスト2回かけ)

 

8、雪山技術

  ツエルト担架、ダイナミックビレー、コンティニアス(輪どうし)

 

9、困った時に

  投げ縄、ビナイラズ、スリングアブミ、スレイング木登り

 

10、ロープのしまい方、出し方

  なす結び、振り分け、お団子、折り返し、袋詰め、ロープバック

 陰干しにして袋に入れてしまいましょう。

 本番ルートに行く前は点検しましょう。

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June 24, 2005

身のこなし

人の体には200の骨と400の随意筋(自分の意志で動かせる筋肉)があります。ピアニストが一本一本の指を自在にあやつれるようにトレーニングによっては動かしにくい骨がバラバラ(独立して)動かせるようになります。

ハンマー投げの室伏選手は第5頸椎を右に第7頸椎を左にとかいった感じで背骨の一本一本が動かせるとのことです。それが出来るから背骨の必要に応じた箇所を大きく動かせることになって、それが出来ない人より弾性のエネルギー(筋肉の伸びの二乗に比例)を何割も増して大きくすることが出来るのです。

「身のこなし」…こなしを漢字にすると「粉し」なんだそうです。

身のこなしが良くなる→身をよく粉にすることが出来る→身をバラバラにすることがよく出来る→全身の随意筋をなるべくたくさんそれぞれ独立してバラバラに動かせることが出来るようになる。

さて、山登り、特に沢登りはいきなり未知の何かが飛び出してくる冒険の要素が強くて、右から左から上から下から、次々とあるいは同時に繰り出してくる冒険の要素をヒラリヒラリとかわしてクリアして行かねばなりません。だから身のこなしがいいことは重要なアイテムなのです。

どうしたら身のこなしがよくなるかというとそれはトレーニング!・・・
山に行く人の場合だったらたくさん山を歩くこと(下りの歩き方は重要:Timtamで習いましょう)とたくさん岩場(整備されたゲレンデ)に通うこととなるでしょう。

冬は岩場で身を粉し、夏は沢で身のこなし!(J記)

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June 23, 2005

できることとできないことのバランス

東京オリンピックはその後の日本人のスポーツに対する感覚に少なからず影響しました。日本中にスポーツ根性ブームが沸き上がり、昭和40年代の小中学生のスポーツ能力は軒並み向上、例えば、50メートル走の記録を現在と比べると平均で0.3秒も早いそうで、いっしょに走ると5メートルを超えて差がつく勢いです。「巨人の星」「アタックナンバーワン」のように汗と涙のトレーニンシーンがたくさん漫画に描かれて人気でした。なんと、「アタックナンバーワン」は、最近、リニューアル放映されています。

東京オリピックで金メダルをとった女子バレーボールの監督だった大松博文さんは「なせばなる&オレについてこい」という言葉、それをうらづけるような運動能力はたいしてないし引っ込み思案で無口で地道に紡績工場で働く少女が睡眠時間までけずりハードな練習続けて連勝に次ぐ連勝、ついには金メダルに至るまでの物語(選手一人一人のエピソード)は人々の心をゆさぶりました。

東京オリンピックで男子バレーが銅メダルをとったことを知っている人は少ないです。男子バレーの会場ではカメラリハーサル(女子のための)はあっても本番の試合はほとんど放映されることはなかったのです。カメラリハーサルに協力してるのに男子は放送されないし、男子のボールのスピードは回転レシーブでは間に合うはずもないのに男子も回転レシーブをすればいいなどと言われてもうカッカカッカ頭にきていた男子バレーの選手の中に全日本男子の監督になった松平康隆さんという人がいました。彼は「なせばなる」の言葉を否定しました。男子バレーのアタッカーは身長が2メートル以上ありしかも高い運動能力持っていなければ世界では通用しない「だれでも、なせばなるなんてうそっぱちだ、天才が死ぬほど努力してようやく金メダルに至るんだ」と言い放ち、自ら全国を回って天才的な選手を集めて育て「世界一のセッター」「ABCクイック」「一人時間差」「フライングレシーブ」など様々にマスコミ受けする用語を生み出しながら(曰く”テレビに放映されて皆から応援されなければ勝てない”)、それで、きわどい接戦を奇跡的に乗り切りミュンヘンオリンピックでようやく金メダルに至りました。

時を経て松平さんと男子バレーの活躍は忘れられ、大松さんの言葉の方は残っているように思います。能力に乏しいものでも一生懸命に努力すれば大きな成果が得られる(=なせばなるorやれば出来る)という考えです。しかし少なくとも身長2メートル以上という天才なくしてバレーボールの全日本クラスのアタッカーになれないだろうことは一目瞭然、松平さんの言葉の方に分があることは科学的に証明出来そうなことです。

それで山登り・・・「出来ることと出来ないことのバランス」と20年も前に先輩に言われたのを思い出して、今頃になってフムフムと思うのです。(J記)

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June 22, 2005

越沢バットレス

 6/19にF氏と奥多摩の越沢バットレスに行ってきました。
鳩ノ巣駅から歩きで数十分ぐらいで、岩場があります。暗いけど綺麗な沢沿いにある静かな場所です。1パーティのみが取り付いていました。
 まずは、右ルートから取り付きました。右ルートといえば別名「スベリ台」。
 最後のピッチに名前の通りのスラブがあります。でも、全くツルツルではなく、
よく探せばホールド,スタンスは見つかって何とか通過。無事終了点へたどり着き、2回懸垂して基部に戻ってきました。
 次は、第2スラブルート、またまた、すべり台のようなスラブがあるルートです。
そのスラブは3ピッチ目にあります。そのスラブを越えれば終了点です。
終了点までは、右に迂回するルートと直進ルートがあります。
今回は、直進ルートに挑戦。長いしホールド細かいしでとても大変でした。
結局、疲れてスリングをつかんでしまいました(残念)。何とか終了点にたどり着き、懸垂で降りてきたらもう4時。もう登るのには遅いので、暗くなる前に帰路に付くことになりました。
 結局この日は私たちを含めて4パーティのみでした。鋸ルートの話(過去にロープ切断の事例)もあってなんとなく、怖い感じの岩場ですが、ルート的には意外に面白いと思うので、
もうちょっと登られても良いような気がしました。(文:I)

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June 20, 2005

大切に残された古いパソコンの仕事

Timtamの葛飾事務所には2台のパソコンがあります。

メインコンピューターは大きなデスクトップ型で三代目(初代FM7-BACIC、ニ代目FMV-W95、三代目FMV-WMe)です。富士通は割と節操なく会員サービスを変更するので、ニフティサーブ、インフォウェブ、アットニフティと渡り歩かされました”この体質はなんとかしてほしいけど仕方ないことなのかも知れません・・・?”。

サブコンピューターはノート型でニ代目(初代BIBLO-W98,二代目BIBLO-WXp)です。サブコンピューターは携帯電話の回線を使ってホームページの内容更新をして来ました。

サブコンピューターの二代目に気づかない性能が入っていました。メインコンピューターにつながれたADSLのランケーブルの端をその差し込み口に「プチンとつなぐ」とそれだけでインターネットにつながるのです。携帯電話の回線では送るのが大変だった容量の大きな画像などで転送を急がないものはADSLの端末のある場所まで移動すればいいわけで大変ラッキー(一般にはあたりまえなのかも知れませんが)な性能です。

パソコンの変遷は異常なほど早いです。FM7のベーシックで一ヶ月もかかって作ったプログラム、それにカタカナで氏名を入力して事務処理の手間の削減を目指していた時代、その時代のワイアードットプリンターで打った印刷物が、わずか数枚だけだけどTimtam葛飾事務所に大切に残されています。(J記)

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June 15, 2005

青いビニールの傘

小学校の1年生のころ、傘を買ってもらいました
布で出来たやつじゃなくてビニールで出来た青い傘でした
まだナイロンの傘がない時代でした
雨が降るのが待ち遠しかったです

何回か使うとすぐに傷んできて
新しい物をいとおしむ心は失せて
チャンバラに使ったり杖にして体重をかけたり
杖は折れ、骨も折れて、なぜか靴屋さんに直してもらいに行きました。
でも、僕の傘はいつの間にか、別の傘に変わりました。
時は流れて、青いビニールの傘は百円ショップで売られています。

着替えをばっちり持って雨の山歩きに行こうと思います。
片手が使えなくて危ないと言われるけれど、
近郊の低山なら大丈夫でしょう。
青いビニールの傘を持って行こうと思います。
ゴアテックスの雨具は持って行くけど使いません。
スパッツとかザックカバーも使いません。
濡れてドロドロになっちゃって街に降りて着替えます。(J記)

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June 14, 2005

ガイド登山の取材をしました。

昨日=6月13日(月)、M講師が東吾野の岩場をガイドするというので、ビレーヤーとして同行しました。クライアント(依頼人=お客さん)はYさん60歳の女性です。

Yさんの登山歴を聞いたら、1980年代の初めからガイドの桑原さんとか清水さんについて幾多の岩場を登攀したとのことでした。穂高屏風岩の○○ルートとか、剣八ッ峰○フェース、ビンボウ沢から北釜尾根、フランスのミディ○壁・・・などなどの思い出話しが次々と繰り出されてびっくりしました。

東吾野の岩場に到着、M講師がリードしてトップロープに設定を変えてロワーダウン、そのトップロープをYさんが登るということが続いて5ルートをクリア、最後に、Ⅳ級プラスの途中でピッチを切れるルートをリードアンドフォロー(Yさん:フォロー)で登りました。

5.11を登ったこともあるというYさんですが、勧められてもリードはしません、ロープをエイトノットで自分のハーネスに連結することと、M講師をビレーすること以外のロープワークには手を出すことがないのです。そう、Yさんは、ガイドとクライアントという関係を守って山に登るスタイルをキチット確立しているのです。

Timtamは登山教室で、自分で(ガイドとか先輩に頼らないで)山に行けるようになるためのノウハウを学ぶ所です。だから、講師と受講生の関係がガイドとクライアントの関係になるべくならないように講習会が運営されます。そういうTimtamの中にいるのでYさんのクライアントに徹する姿は新鮮であり、それが現代登山の一スタイルとしてしっかり確立されていることを認識させられました。(J記)

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June 11, 2005

雨で岩場への個人山行が中止

梅雨入りしたそうですが、東京の葛飾は曇っているけど雨は落ちて来ていません。今日から行く山(三つ峠の個人山行)が中止になったので、たぶんそのメンバーの人達は住まいの近くの人工壁に行きそうです。

ぼくもひさしぶりに流山の「ガンバウォール」に行ってみようと思います。1980年代前半に床面125平米、高さ9mの人工壁が流山に日本で最初ぐらいに作られました。オーナーの渡辺さんが自分の家の庭に全額費用(1500万円)を負担して作りました。

以来二十数年、山岳ガイドの桑原氏とかフリークライマーの大岩夫妻とか山の文筆家の柏瀬祐之、現Timtam代表の松浦氏などけっこう著名な人が出入りするんだけどあまり知られていなくて空いていて(過大に広告しない)、会員の仲がいいアットホームな雰囲気を作るような工夫を随所にこらして丁寧に運営されて来ました。

しかし、その敷地が常磐新線の南流山駅の開業に伴う道路拡張工事の用地にかかるということで、今年度いっぱいで閉鎖されるだろうとのこと。ちょっとさびしく
なります。近くに移転するなどしてなんとか存続してほしいと心から願っています。(J記)

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June 08, 2005

また山においでよ!

毎日11時間も日曜も休まずビルの一室にこもって仕事をしていたけれど、
今はどうしていますか?
仕事をする君は鉛筆みたいでした。
鉛筆は体を削られながら芯をとがらせて仕事をして行くからです。
削っても、削ってもなくならない鉛筆になってほしいです。
削ってもなくならない鉛筆になるためには、
削られた部分を修復しなくてはなりません。
仕事の発注者に翻弄されて疲れ切ってしまわないようにしてほしいです。
休日は大切な鉛筆の修復期間です。だからなんとしても休もうよ。
仕事は勤務時間内で終わらせようよ。
遅くまで残って仕事をしない方がいい仕事が出来るはずだよ。
残業しないで帰っても、酒飲んで寝ちゃうだけでは鉛筆は太くなんないよ
また僕らの山においでよ。(J記)

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June 07, 2005

台風4号

6月7日、9時、日本のはるか南、南大東島の南東に台風4号があって、北へ毎時10Kmの速度で移動しています。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速はは40mです。 東京の都心は激しい雨にあうとそれが地にしみ込まないためにかん水しやすいのです。日比谷のあたり皇居のお堀が溢れたり、神田川とかが氾濫したりします。そんな川の近くの地下で仕事する親しい知り合いがいて台風のたびに心配しています。

ちなみにTimtamの葛飾事務所のあたりはずっと昔のキティ台風の時に床上浸水したそうで、1mほど土盛りした上に立っている家が多い所です(現在は雨水専門の下水が完備してるから大丈夫?)。

昨年は山と渓谷の6月号の沢登り特集記事でTimtamの沢登り教室の年間予定がなんとほぼ半ページにわたって掲載されたんです。それで、いっぱいいっぱいゲスト参加の申し込みがあったんです。だのに、だのに、決まって週末にやって来る台風のおかげで教室中止tとか雨にふるえながら教室決行が相次ぎました。今年はそうならないでほしいものです。

激しく雨が降るといきなり沢登りは難しくなります。水が濁るかどうかが遡行を中止するかの目安といいますが、それでは少し遅いように思います。長く雨が続いたら水が濁っていなくても慎重に行動しましょう。(J記)

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June 01, 2005

広沢寺の岩場

 5/29に広沢寺の弁天岩に行ってきました。
 到着したのは10時頃ですが、既に沢山のアルパインという感じの人たちが練習していました。ほとんどのルートは、大体4級ぐらいだったと思います。終了点もしっかりしていて数も多く、日和田のように終了点の取り合いになることも少なかったです。
ルートは結構長くて50mロープ一杯あります。リードして、50m目一杯懸垂してと良い練習になったと思います。
 一応、スラブですが一般ルートでは、それほどツルツルではありません。ガイドブックには「初級者の練習に最適」と書いてありますが、その通りの感じでした。
 私の家からも比較的近く、バスの数も多いので、また訪れたいです。(文:I)

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