6月29日(水)19時30分より恵比寿区民会館の小集会室で「Timtam山の集い(机上講座)」が行われます。今回のテーマはロープワークです。Timtamで使うたくさんのロープワークの中から、ちょっと怖がる同行の者にロープをつけてちょっと危ない所を通過する方法を実習します。ふるってご参加下さい。入場無料です。無記名です。以下にTimtamで使うロープワークの一覧(今回の資料)を掲載します。(J記)
本日の実習課題1、エイトノット、クラブヒッチ、ブルージック、ハーフマスト
本日の実習課題2、腰に結んで、セルフビレー、ロープを投げる、肩(腰)がらみ
Timtamで使うロープワーク
1,岩登りシングルピッチ
トップロープクライミング、ATCによるビレー、ヌンチャクのかけ方とクリップの方法、リードクライミング(終了点工作、ロワーダンンと回収)
*JAFの整備した終了点以外では流動分散を使わない。
2、岩登りマルチピッチ
リードアンドフォローのビレーシステム(エイトノット、クラブヒッチ、フィッシャーマンズベンド、リングベンド)メインロープでセルフビレー、ボデービレー(下向きビレー、支点折り返しビレー(上向き)、支点ハーフマストビレー、セルフビレーへのロープの振り分け、カラビナのかけかえ、ダブルロープシステム
3、懸垂下降
ロープを投げる、ロープを投げない方法、確認三つ、エイト環の使い方、エイト環やハーネスがない場合、ロープの連結
4,沢登り(安全と早さの問題に加えて水流の影響が加わる)
1本のロープで3人以上の人が滝を登る方法
ブルージック、カラビナスライド、ロープウェイ方式
滝の落ち口に止まって後続を確保する方法
フィックス方式、折り返し方式、支点エイト環グリップビレー、支点グリップビレー
肩がらみ、
渡渉とへつりのビレーシステム(下流からビレー)
声の聞こえない時のビレーシステム
5,ショートロープ
手に4巻(1巻を締める、残りロープは肩にかけるかザックにしまう)、約2メートル離れて、ひげ出し20~30センチ
6、セルフレスキュー
ハーフマスト仮固定、エイト環仮固定、ATC仮固定、人を背負う、チロリアンブリッジ、ロープを登る、ツエルトを張る、タープを張る、ポーラインノットプラス止め結び、
7、救助技術
繰り出し懸垂、ロープの結び目通過、ハーネス利用で人を背負う、つりあげシステム、
(ヘッドオン、マッシャー 1/2,1/3,1/5,1/7)二人懸垂(行って返って方式、エイト環2回かけ、ハーフマスト2回かけ)
8、雪山技術
ツエルト担架、ダイナミックビレー、コンティニアス(輪どうし)
9、困った時に
投げ縄、ビナイラズ、スリングアブミ、スレイング木登り
10、ロープのしまい方、出し方
なす結び、振り分け、お団子、折り返し、袋詰め、ロープバック
* 陰干しにして袋に入れてしまいましょう。
* 本番ルートに行く前は点検しましょう。
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