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July 27, 2005

釜ノ沢・東俣遡行

笛吹川東沢より釜ノ沢東俣を遡行して甲武信岳へ!

7/23(土)天気雨のち曇り時々小雨
早朝のスコールにめげてしまい、しばし車中で仮眠。
雨上がりを確認して「とにかく行けるところまで」と遅いスタート(9:00)

歩きなれた林道をのんびり歩く。
つり橋を渡って河原に降りると先行団体が4組。
天気もあまり良くないのに、さすがに人気の東沢、
慌てて沢支度をして急ぎ出立。
徒渉を繰り返したあと、今は廃道になった沢沿いの道をしばらく辿る。
崩壊が進んでいるようで、緊張する場面もしばしば。
山ノ神から河原に降り立つ。(10:30)

P7230132河原の岩 にクワガタ発見!
アイスクライミングのゲレンデとしてよく通ったこの辺り。
亡くなる直前の吉尾弘さんに出会ったのもここでした。
さて、これからがホントの遡行開始。
大きくて美しい流れの乙女の沢、青く輝く深い瀞、
雨上がりにもかかわらず、澄んだ流れは癒しの極地です。
P7230133二俣までは難なく遡行。(12:00)

釜ノ沢に入り、巻き道を探すのにちょっと手間取った魚止の滝。
気持ち良くぺたぺた登る千畳のナメ。
いくつかの滝をやり過ごし、西俣と東俣を分ける両門の滝。(15:00)

大きく深い滝壺は天然のプール(実際、海パン1枚で泳いでいる人がいた)ちょっと休憩が長かった!左岸から取り付き先を急ぐ。
マヨイ沢との間、カンテというより尾根状を辿ってヤゲンの滝をクリア。
広河原へ。(16:30)

ほとんどのパーティーがこの辺りでビバークするらしい。
甲武信小屋までつめるつもりなのは私達と
途中で抜きつ抜かれつの女性3人組のパワフルパーティーのみのよう。
倒木が多くとても歩きにくい。河原を抜けると小さなナメ滝の連続。
ソコソコ傾斜もあって少々2人とも疲れがでてきた模様。
このあたりが一番苦しいかった。(言い訳:久々だったし・・・)
遡行開始から既に8時間以上が経過。
木賊沢との分岐、最後の30メートルの滝もヒイヒイ巻いて
まとわり付く虫にぎゃ-ぎゃ-言って、
やっとこさ甲武信小屋の取水小屋。
冷たい沢水をポリタンいっぱいに詰め込んで
最後の急登。
子供の騒ぎ声がする小屋に到着18:30でした。

シラビソや樺に囲まれたなかなかに快適なテン場。
使用料1人300円に水は50円/1L。
安いよね!なんていいながら夕食もそこそこに
あっという間の就寝でした。

《ナ~タのダンナ&ヨメP7240138 記》

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July 22, 2005

縦走・奥秩父・乾徳山~北奥千丈岳

縦走・奥秩父・乾徳山~北奥千丈岳 7月16日~18日。

いよいよ、2泊3日の奥秩父への縦走だ。
先ず天気が心配、破線ルートも含むので、その辺はどうか、始めてに近いテント泊は・・・・。
など、不安材料てんこ盛りそして期待もてんこ盛り、でもこれが登山だ。
と気分は上々、いろいろ準備に追われる。
始めてのドライ・フーズや追加のガスなどを買い込み準備したが、心配は水。
心配を講師に話すと、「途中で水をとりましょう」と講師の発言。
え?稜線上で?
なにやら秘儀「お水取り」の技があるらしい。
ますます面白くなってきた。

てな感じで、7月16日朝、自宅を出発。
塩山駅に9:00に集合、徳和へタクシーで10:00位に「乾徳山」(2031m)へ登り始める。
銀晶、金晶水で喉を潤し、最後のクサり場をよじ登り12:30分位に山頂へ。
天気曇り、展望があまりきかない雨が降りそうだ。
すぐに、西に見えるなだらかな「黒金山」(2232m)へと出発。
道の様子が変わり、倒木が道を塞ぐようになった。
あまり、歩かれていない様だ。
そのまま順調に、「黒金山」山頂へ15:00時ごろ到着。
天気やや快復ぎみ、振り返ると雲間に「乾徳山」のトンガリが見える。

今日、何処まで行くか協議。
時間も遅いので、大ダオでテント泊にし出発。
倒木ますます多し、だいぶ歩きにくくなってきた。
16:00時大ダオ(1900m)に到着。
背丈4~50センチの笹原でした。
そこには、テント用として笹が刈り込まれた場所があり、テントを張る。
こんなとこにも人の手が入っていると思うと、何故かホットした。

ひと段落して、さあ~秘儀「お水取り」です。
講師「本当は北側斜面を降りる方が早いけど、南側に徳和川へ降りる道が有るので、それを利用して水を取りましょう」と指示があり。
徳和川への笹藪(背丈位)を、カッパの上着と水容器などをもって降る。
つまずいて尻餅をつくと、人が消えてしまうぐらいな厳しい笹薮だ。
足元が全然見えない。
カッパの上着ぐらい持っていないと、何かあってビバークになったとき、凍死も考えられるそうだ。
笹薮を抜け、道からも外れ苔と樹木の樹海地帯に侵入。
降ること30分、「聴こえますか」と講師。
う~ん、よく解らないが、水音が地中2メートルの深さよりするらしい。
さらに降りると、ハッキリ「ザ~ツ」とかなりな水量の水の音が地中より聴こえてきた。
「お~!」と声が出てしまう。
水が流れている、でも音はするけど、水の姿は見えない。
石をどかそうにも、大きすぎで人力では無理、重機でも持ってこないと。
さらに5分下がると、「有りました」と講師の声。
ワクワクして駆けつけると、岩の間に水が流れているではないか、コップを岩の間に「ニュ~ット」差し入れて、飲んでみる「う~ん、冷たい美味しい水だ」、早速4~5ℓ汲む。

さあ~帰るが道が無い。
大丈夫ですか?
講師「真南に下がりましたから、真北に上がれば道は有りますよ」とのことでした。
なるほと、簡単な話しだ。
登りも難なく道を発見。

18:00時位にはテント場に戻り、夕食のしたくへ。
「お水取り」の秘儀、なんか不思議な体験をした気分だ。
この間、多数の薮蚊に遭遇、蚊が雲の様に我々の周りを飛び交い、休まる事が出来ない。
こい雲が頭の上に出来ているくらいに凄かった。
とくに刺しまくる訳では無いが、とにかく鬱陶しい。
逃げるにはテントの中に入るしかない。
食事は各自準備したものを食べる、私はドライ・フーズのリゾットを
食べた。

grace_wall_1 そこで、新しいスペシャル・メューが登場。
イグチ・スペシャルだ。
講師が歩きながら集めた、キノコ「イグチ」をラーメンの汁で味付けした、
手料理だ。
こんな、料理も縦走では出るらしい。
当然わたしは、食べないようにしていた。
同行のT君は少し食べた。
講師は、全部たいらげた。
汁全部を飲み干し、さらに頭部が赤い「滑りイグチ」まで食べて、舌がしびれるとか言って、そのまま全員で寝てしまった。
「滑りイグチ」の写真は、T君が持っている。
確かに危ない色をしている。
寝たのは19:30分位だった様に記憶している。

5:00時起床。
朝方、鹿の啼き交わす声がうるさかった。
そのまま食事とテント撤収。
その間、T君が不思議な話をした。
昨夜鹿に足を優しくかじられたらしい。
ほんとの話だ。
鹿がテントに顔を近づけ、かまれた様子を熱心に語った。

今日2日目は今回の縦走のハイライト。
いよいよ破線ルート突入です。
6:00時ごろ大ダオから、北奥千丈(2601m)へ出発。
笹薮の背丈が短いことを祈りながら、ほとんど10メートル毎の倒木の嵐を乗り越え前進。
赤布、赤テープなどは所々に有るが、講師のナビゲーション力で突破。
11:00時位に奥武蔵最高峰、北千丈岳に到着。

今日のテント泊を大弛峠とし、国師が岳(2592m)へ空身で往復。
12:00時前に大弛峠(2400m)へ。
道は整備され過ぎで、ほとんど木組みの階段になって、味気ない感じだ。
これって登山?
テント設営し、午後はお休み。
講師とT君は、見晴らし台みたいな所に行くつもりが、再び北奥千丈岳に登ってしまったらしい。
それくらい、山頂は近い。

大弛峠は、思ったよりひらけてません。
一般地図では、シャワーやトイレと有りますが、それらしき近代的なものや売店もなく、水洗でないトイレと駐車場があるばかりでした。
18:00時に小屋でオヤジに、頼み込み夕食を取る。
1500円もした。

オヤジに「乾徳山」から来たと話したところ、そのコースが一番面白いらしい。
「最近縦走してくる根性のある奴が少なくなった」と、語っていた。
少し自慢したい気分になった。
19:00時やる事ないので就寝。

2400mの夜は夏でも、寒い。
テントの中で寒さに震え風邪気味となり、くすりをのむ。
夏の縦走でも高山の夜は、冬装備が必要。
講師の話しては、山は一年中同じ服装で、冬に上に着込むのがいいらしい。

5:00時起床。
いよいよ最終3日目。
朝食テント撤収し、金峰山(2599m)へ出発。
少し風邪気味、ボーットしている。
朝日岳(2579m)を通る、天気快晴展望が素晴らしい。
富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス方面、歩いて来た北奥千丈岳など、
360度の大パノラマだ。
梅雨明けだろうと思xた。

だらだら登りで金峰山へ。
岩峰に立つ、ここも展望が素晴らしい、五丈岩に登りしばし遊ぶ。
後は、降りだけと思っていたが、金峰の降りは結構厳しい岩尾根歩きだった。
岩尾根歩きだけで、1時間ちかくかかり、神経を使う。
振り返ると、かなり厳しい山容をしていた。
大弛側と大違いだ。

その後は普通の山道がかなり続き、大日岩でボルダリングのまね、大日小屋と富士見平小屋を通って、12:00に瑞ガキ山荘に到着。
山荘で昼食をとり、今回の縦走は終了。
私にとって、新しい体験連続のお腹いっぱいの縦走でした。

学んだこと。
1:服装は夏でも冬の下着や厚手のものを持つなど寒さ対策必要。
2:水は途中で見つけられる。(技があれば)
3:テント泊は高山では寒い。
4:キノコ「イグチ」は食べても安全かも。
5:短いスボンで行ったところ、集中して虫にかまれた。
 長ズボンで行こう。
 POWER UPした虫達には、虫よけスプレーはきかない。
6:破線ルートなどは2万5千分の一の地図が必要。
  磁石などで現在位置を確実に把握すること。
7:講師がついてると、どうしても連れて行ってもらう感覚になってしまう。
8:これが最大の収穫ですが、縦走の面白さを手に入れることが出来ました。

ブロクに始めて書き込みをしました。
みなさんに縦走の楽しさ、チョツトした厳しさが伝われば幸いです。
T君へ、「滑りイグチ」の写真を公開してください。

中村文一

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ルーチンワーク

Timtam葛飾事務所では三ヶ月後の予定表作成からスタートするルーチンワーク(決まりきった仕事)でスタッフ達が動き回っています。10月の予定はハイグレードハイキングが二つ、マルチピッチのつづら岩、などが企画されています。体育の日三連休の初日が日和田山の岩場で三日目が広沢寺の岩場という、まず誰も考え付かない日程案が採用されています(いつもの混雑はなくてきっとすいてる)。

7月27日(水)の山の集いの三日前には届くようにちょっと慌てて会員宛の10月の予定の入った郵便物の発送も終わりました。その内容の一部を抜粋します。

Timtamは登山教室

 学校(小,中,高,大,など)で時々みかける素敵な教室(授業風景)は生徒達が生き生きと活動しながら共に学んでいます。教える先生も、生徒のことがわかって、多く話さず、工夫研究し、生徒と共に学ぶ姿勢が見てとれます。Timtamはそんな素敵な教室を目指しています。

 Timtamは登山教室です。ですから、一般的なヨーロパタイプのガイドの方の講習会(ルートガイド)のような、ガイドとクライアント(依頼人、お客さん)というスタンスをなるべくとらないようにしています。一緒に山に行くということで、山に連れて行くというスタンスもなるべく目立たないようにしています。

 ヨーロッパタイプのガイドはロープワークによってお客さんが他のお客さんを守るとか、お客さんがガイドを守るということは期待していません(それをさせてはならいことにしている方が多い)。だからロ-プワークは必要最小限しか教えません(教えない方もいます)。Timtamでは山の後輩がリードする講師や先輩を守るというスタンスだから思い切りロープワークを伝えます。お客さんである講習生は将来の山の仲間でありガイドレスで山に行くようになる人と考えているからです。

 Timtamのそういったスタンスはその出身の無名山塾本科のそれを受け継いだものです。それはこだわり丁寧に守り続けて二十数年となる脊柱と言うべきスタンスです。

郵便物の発送が終わると、27日の山の集いに向けて準備が始まります。山に行った後は街の仕事もなんかたのしいかな?(J記)

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July 14, 2005

かくれんぼと山登り

この国会で少年法が改正されそうです。
日本の少年法は少年を罰するという発想より、社会に戻って、受け入れられ生き甲斐を持って生きて行けるように支援するという目的で作られています。
戦後の混乱期、飢えていた少年達は盗みを中心に多くの犯罪を犯しました。例えばそれが孤児だったとしたらそれは生きるための盗みの可能性が大です。孤児となったのは少年のせいではありません。その少年を罰することより、社会で自立出来るようにすることの方が再犯の可能性は少ないはずです。
そういったことが起点になって制定されたので、日本の少年法は世界一といっていいくらい少年に甘いのです。ですが、それはそれなりに犯罪者の増加を抑える効果があったのです。現在の少年法は日本が世界一犯罪の少ない国となった大きな要因となったと考えられています。
改正して少年に少年院に送致しやすくなるなどの罰が与えやすくするわけですが、罪を犯すほどに痛めつけられた少年には罰が怖いから犯罪を犯さないと取引する思考力のゆとり少ないです。聞けば、少年の罰を重くして犯罪が減った諸外国の例は無いようです。
では、改正しない方がいいのかといわれても少年犯罪に日夜苦しめられる側の人がなんらかの手だてを求めることを止めることはないでしょう。

少年法が出来たころ(1945年から1965年あたりまで)近所の少年達は年齢を超えて集まり遊んでいました。缶けり、工事現場や工場探検、大きなおはじき、ジントリ、チンパ、はじめの一歩、土手の草滑り、下水道やお屋敷への忍び込み、すずめの巣とり、昆虫採集、四つ手網、エビガニつり、肉弾、エスケン、トランプ、ガラガラ(坂道を下る戸車が車輪の車)とか厚紙をゴムで飛ばす鉄砲とか鳩小屋などの物作り、・・・数週間流行すると別の遊びに移って(野球とかくれんぼは定番だった)行きました。
野球が流行っていました。幼稚園の子がバッターボックスに立つと、空振りでも1塁に走り、アウトでも、2塁にすすみ、いつかベースを一周してホームに戻ります。ですが点にはなりません。よその家にボールが入るとチェンジでした。
かくれんぼも面白かったです。みつかる前に鬼の背中をドンすると、もう一度鬼です。やっと全員みつけかけたころ、最年長に近い(ガキ大将)の子がどこからともなくしなやかに現れてドンします。3度も鬼になると泣きそうになるけれど、歯をくしばって家には帰らない(帰ると遊んでもらえなくなる)、あんまり多く鬼になるとヤケ鬼と呼びます。ヤケ鬼が出そうなころ、ガキ大将はなぜか初めに見つかってくれます。そして知られずして意図的に次の鬼になるのです。

なぜか、1960年代の終わりくらいからそういう子供達が空き地に集まって遊ぶ姿が消えました。そして、その子達のためにあったかのような少年法も変わります。

山登りと関係ないみたい話しです。けれど、少年時代の遊び(大冒険)と似た気持ちを山で感じてるのは私ばかり(年齢がバレルね)ではないみたいです。沢や岩場でみかける中高年のおじさんにあの頃と同じ表情をみかけてフフフとなるのです。(J記)

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July 13, 2005

源次郎沢

7/9に 丹沢 源次郎沢にいってきました。
メンバーは、Hさん、Nさん,Yさんと私。
この日の天気は曇り、予報ではなんとか夕方までもちそうです。
Nさんが車を出してくれたおかげで、短時間で戸沢出会に到着。
(車がないと、つまらない林道を1時間半も歩かなければならないんです。)
駐車スペースには、既に数パーティが準備していました。
私たちも準備して入渓点に向かって出発。10分ぐらいで入渓点に到着して装備を整えて遡行開始。少し水量が多い感じ。、有名な沢だけあってか、大きな滝には、「源次郎沢F1」と看板が付けられています。現在位置が特定できて安心といえば安心なのですが。。。
 どんどん滝を直登していき、今回の核心8mCSの滝。Yさん自ら志願してリードで上がり、Nさんを確保。(Hさんと私は高巻き)このあとは沢を確実に詰めていって、岩壁に突きあたったら左へトラバース、そして花立山荘の上に出る。って予定だったのですが、花立山荘の脇にでちゃった!どうも完全に詰め切れてないうちにトラバースしてしまったようです。でも、全部滝は登ったし、ちょうど山荘前だし、まぁいいか!?その後は大倉尾根-天神尾根を下って車までもどり、帰路に着きました。(文:I)

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July 12, 2005

いっぱい歩きたい

「歩きたいな、(山を)歩きたいな」・・・そして、山から帰るといつも「いっぱい歩けてよかった」と言っていましたね。

「いっぱい歩いてもらうために」と言ってバックアップ会員のシステムを君が提案してから二年半がたちました。ぼくは、実は今、歩きに出かけて行くことが少なくなっているんです。ちょっと反省して、今月はいっぱい歩きます。

岩登りの緊迫、沢登りの冒険、雪山の稟とした美しさ、そして、いっぱい歩く血液の躍動・・・それらオールラウンドがTimtamの山。

Timtam1年目の一般会員は岩と沢と雪とに出かけて行くだけで休暇を使いきっちゃう(おこづかいも)から山を歩くことがちょっとおろそかになりがち。

だけど、Timtam2年目のバックアップ会員になるころには、歩くことの素敵さを再確認するゆとりありです。

歩きのプランに出来るだけ参加しやすいように(バックアップやレビュー参加がしやすいようにするのと合わせて)バックアップ会員の技術講習会への参加費は無料なのです(年会費が\36,000と高くなるのはがまんして下さい)。(J記)

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July 11, 2005

今はもう秋

梅雨の7月中旬、Timtamの葛飾事務所では夏を越えて10月の企画の作成に入っています。10月の企画担当者の一人、スタッフ会員のH氏(通称○○カマチャマ)にインタビューしてみました。

J:Hさんおひさしぶりです。10月の企画はハイグレードハイキング(山歩き)の企画が目玉のようですが?

H:山歩きの企画は定員を多く設定出来るので、たくさんの会員(特にバックアップ会員)に参加が呼びかけられるでしょう、そうすると会員どおしのコミュニケーションが豊かになって会(集団)としての総合力がアップがねらえます。

J:コミニュケーションアップつまりc-up@・・・Timtamのメールアドレスの由来になった言葉ですね!

H:なんてったって楽しい山歩き、その楽しさを伝えたいですね!

H:山は歩けるからいいんです。

J:ところで、どの辺の山を考えていますか?

H:道志山塊あたりが得意なんですが。

J:道志って、丹沢の北側あたりのくせに遠くないですか?

H:マイカー分乗でアプローチしたいと思っています。

J:青山図書室集合という手も使えますね?

H:・・・

J:そういえば、歩けるからいいと言われているつづら岩の講習が最近ないですね?

H:会員対象のレベルアップ研修ということで10月の企画を入れるようにしたいと思います。

J:ありがとうございました。

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July 07, 2005

星が降る

梅雨があけて、安定した晴れの日が続くころ

高山に花がたくさん咲く

雪がとけてからまた雪が来るまでわずかな時間しかないから

小さいけれど目立つためにせいいいっぱい鮮やかに咲く

次から次へと花をみつけては何かを感じていた素敵な人がいたっけ

ぼくはといえば、きれいな花がハアキレイダと思うくらいでドーシヨーモナイ

山頂、それは早池峰の山頂、にツエルト張って夜が来た

足の下まで星、星、星の山頂で、大きな天の川、流れ星

ぼくだって感動した

今年の梅雨あけ東北の焼け石岳に行く

星が降るといい

(J記)

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July 04, 2005

オンエア

「山登りは競わないからいいんだ」と思っています。
山に出かけて行って、競って登ってる人を見かけることはほとんどありません、それでもナントカで一番目という山に登りたいとか、岩登りだったら5.10bのが登れたら次に5.10cが登りたいなどとより高くより困難を競う気持ちの片鱗に出会うことはよくあります。少なくとも、ぼくはそういった気持ち(競うとか比べるという気持ち)をけっこう多く持っています。

振り返れば、競う山登りに囲まれて育ちました。
未踏峰の登頂競争、未踏ルートの登攀競争、そして条件付登頂競争(厳冬期、無酸素、アルパインスタイル、最年少、最年長、女性初、五大陸最高峰、5.11→5.12→5.13→)。
でも、ぼくは、なるべく競わない方の山登りの側にいたいと思うのです。
競ってもかなわないというのと。自分より上位にいる人をうらやみ、自分より下位にいる人を見て安心するような感覚は好ましくないと思うからです。

オンサイトというクライミングのルールがあります。
初見、ノーフォール、ノーテンションで岩登りのルート(クイックドロースリングが下がっている)をリードでを登ります。
オンサイトをしてみたいなと思ったり、それが出来てうれしいと思ったりする時に、このルールが競技会用に作られているということを見逃さないでほしいと思います。
オンサイトの競技会で観客は
・クライマーの数メートル(トップロープでないから長い)もの墜落を見てハラハラドキドキします。
・クリップという動作を同じ支点で2回見なくて済みます。
・クイックドローをかけに行かないために力が温存されクライマーのよりアクロバチックな動きを楽しむことが出来ます。
オンサイトはクライミング競技会をショーアップすることに役立っているのです。

オンエアクライミングというのを提案をします。
オンエアというのは放送の用語で「本番」という意味です。
初見、ノーフォール、ノーテンション、まではいっしょです。
リードですがなるべくリードアンドフォローして懸垂下降で下ります。
プロテクションをセットしながら登るマスタースタイルでなければなりません。

オンエアクライミングは
あまたある整備の手が行き届かない岩場ルートからマルチピッチのビックな壁そして沢登りにも対応出来る方向にあります。それは競技会を意識するのでなくて、自然のルートの良さを楽しむ方向でもあります。(J記)

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July 01, 2005

山登りの定義

スキーにたとえます。
森を切り払い、毛足の長い芝草を植え、リフトやレストハウスなどの設備を作ってスキー場(ゲレンデ)が出来ます。そんなスキー場にスキーをしに行っても山登りに行ったたとは言いません。

玉原スキー場に行ったことがありますか?最終リフトの終点でスキーにシールをつけて深雪をラッセルして登ること数十分で鹿ノ俣山の頂上に着きます。そこでシールをはずしてスキーで滑降、10分でスキー場まで滑り降りて、あとは圧雪された快適なゲレンデを優雅に下って下のレストハウスで休憩します。2時間もかからないスキーツアーだけれど登山をして来たと言って良いと(少なくてもTimtamの人は)思います。「Timtamで目指す山は『四季おりおりの生活の延長線上にある山、日常生活を豊かにするための山』(入会案内の序文より)だからです。

スキー場でスキーをするのは「生活の延長線上にある山」ではありません。街の人工壁でクライミングするのもそれと違います。それで、日和田山の岩場とか東吾野の岩場みたいに整備されてて、駅から歩いて行ける岩登りゲレンデに行くような場合はどうなるのでしょうか?

『四季おりおりの生活の延長線上にある山、日常生活を豊かにするための山』はどんな山なのかの定義を決めることはむずかしいです。山道をたどって行く所で電気が来てない所で・・・???

日和田山に行くことはある人にとってハイキング、ある人にとっては散歩、また、岩登りをしに来たある人にとっては山登りでなくてクライミング、岩登りをしに来たTimtamの人にとっては『四季おりおりの生活の延長線上にある山、日常生活を豊かにするための山』ということです。

さあ!山登りに行こう(J記)

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