(後段に症例集追加)野生のエルザ症候群
4月29日(土)に奥武蔵・日和田山の岩場で行われた基本ステップの岩登り教室に行って来ました。
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5月連休は日和田の岩場に来るような人は大きな山に行ってしまう。だから、岩場はすいていると思っていました。ところがどっこい、60人はいたでしょう。吉田老人“いつも割り箸でゴミを拾って歩いた後、岩場の頂上にとまってジーットしている人”が
「あれはおいらく山岳会のメンバーで、来るときは一度にたくさん来るんだよ!」
と教えてくれました。
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5月連休は日和田の岩場に来るような人は大きな山に行ってしまう。だから、岩場はすいていると思っていました。ところがどっこい、60人はいたでしょう。吉田老人“いつも割り箸でゴミを拾って歩いた後、岩場の頂上にとまってジーットしている人”が
「あれはおいらく山岳会のメンバーで、来るときは一度にたくさん来るんだよ!」
と教えてくれました。
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前に、近畿日本ツーリストの剣岳に行くための岩登り講習という40人くらいの団体に遭遇したことはありましたが、それ以上の大混雑でした。近畿日本ツーリストの団体の場合は女岩下部~男岩下部へとフィックスしたロープをフェラータをかけてトラバースする練習するのが主で、岩場自体はすいていたのですが、今回は朝早く八時前から男岩の東面・南面・西面、女岩の南面・西面、子供岩、のほとんど全てのルートににすだれのようにトップロープが張られていて各ルートごとに数人が取り付いていました。
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それで、日和田山頂上直下のだれもいないボルダー群に移動してロープワークとか静加重静移動などの基本的な岩登り技術の確認をして待つことになりました。午後、予想どおり岩場がすいてきたので、ぼくらも本格的にトレーニングが出来るようになりました。
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今回、僕らの中にクライミングジム(人口壁)で5.11bが登れるけど外の岩場は二回目という青年が加わっていました。
青年は
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それで、日和田山頂上直下のだれもいないボルダー群に移動してロープワークとか静加重静移動などの基本的な岩登り技術の確認をして待つことになりました。午後、予想どおり岩場がすいてきたので、ぼくらも本格的にトレーニングが出来るようになりました。
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今回、僕らの中にクライミングジム(人口壁)で5.11bが登れるけど外の岩場は二回目という青年が加わっていました。
青年は
「先週、東吾野の岩場に行ってなんとか登れたけれど外の岩はぜんぜん違うと感じました。」
と初めての自然の岩場の感想を述べていました。
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と初めての自然の岩場の感想を述べていました。
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三級のルートで静加重静移動の登り方の練習をした時、青年は片手と片足(アウトサイドステップ)の二点で岩場に停まり、体重のかかっていない片足を切って(インサイドを岩に添える)登っていました。階段のようなやさしい岩場を登るのにフリの動作をするのはなんかTPOに合っていませんでした。
リードアンドフォローのロープワークの練習をした時、彼のエイトノットを結ぶスピードは極めて遅かったです。男岩西面の5.7とか5.8のルートを登ったらすごく時間がかかって何度も何度もテンションをかけていました。
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クライミングジムで育った人が聖人岩とか天王岩とか幕岩といったハンガーボルトで整備された岩場でなくて、ハーケンやリングボルトが主体の日和田山の岩場の基本講習に来たということが、Timtamのこの3年間に数例あって、
リードアンドフォローのロープワークの練習をした時、彼のエイトノットを結ぶスピードは極めて遅かったです。男岩西面の5.7とか5.8のルートを登ったらすごく時間がかかって何度も何度もテンションをかけていました。
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クライミングジムで育った人が聖人岩とか天王岩とか幕岩といったハンガーボルトで整備された岩場でなくて、ハーケンやリングボルトが主体の日和田山の岩場の基本講習に来たということが、Timtamのこの3年間に数例あって、
『クライミングジムで育った人は、整備されていない自然の岩場で自立する(=自分で自分の安全を保って登れるようになる)のが、特有の症状(=野生のエルザ症候群‘仮称’)に妨げられて、自然の野山だけで育った人より、難しい。』と感じることが多かったです。
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今回の青年も少しだけ野生のエルザ症候群(シンドローム)に陥っているようです。それが早めに癒えることを思いきり願いながら日和田山の岩場を後にしました。青年は今週末(5/14)の日和田山の岩場の講習会にまた来るそうです。なんかうれしいです。青年の心意気に拍手&エール(ファイトー・・・)。(J記)
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今回の青年も少しだけ野生のエルザ症候群(シンドローム)に陥っているようです。それが早めに癒えることを思いきり願いながら日和田山の岩場を後にしました。青年は今週末(5/14)の日和田山の岩場の講習会にまた来るそうです。なんかうれしいです。青年の心意気に拍手&エール(ファイトー・・・)。(J記)
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<野生のエルザ症候群の症例集>
①クライミングが目的の山に来たのでないのに、準備体操をするとやたら長めにストレッチを行う。
②山小屋泊やテント泊で人知れず筋トレを行う。
③ロープの結び方が遅い。
④クラブヒッチをなかなか覚えない。
⑤リードアンドフォローのロープワークの仕組みをなかなか理解しない。
⑥沢登りに来てるのに、暇だと側壁でボルダリングみたいなことをしている。
⑦クライミングジムで練習してから自然の岩場に行くのが筋道だと思っている。
⑧やたらと天気を気にする。
⑨あっちの講習、こっちの講習と統一性がなく参加する。
⑩チョットした怪我で山に行けなくなることが多い。
⑪山歩き(特に雪山)にはあまり行かない。
⑫三級や四級の岩場で体を振って登る。
⑬三級や四級の岩場でテーピングをして登る。
⑭三級や四級の岩場でチョークバックをぶら下げて登る。
⑮三級や四級の岩場でクイックドロースリングでプロテクションをとって登る。
⑯雨具のような重要な用具を忘れて来たりする。
⑰ハイステップとかクロスとかムーブの解説をしたがる。
⑱クライミングのうまい人を必要以上に尊敬する。
⑲やたらと人をクライミングジムに誘う。
⑳クライミングジムのことをよく話題にする。
①クライミングが目的の山に来たのでないのに、準備体操をするとやたら長めにストレッチを行う。
②山小屋泊やテント泊で人知れず筋トレを行う。
③ロープの結び方が遅い。
④クラブヒッチをなかなか覚えない。
⑤リードアンドフォローのロープワークの仕組みをなかなか理解しない。
⑥沢登りに来てるのに、暇だと側壁でボルダリングみたいなことをしている。
⑦クライミングジムで練習してから自然の岩場に行くのが筋道だと思っている。
⑧やたらと天気を気にする。
⑨あっちの講習、こっちの講習と統一性がなく参加する。
⑩チョットした怪我で山に行けなくなることが多い。
⑪山歩き(特に雪山)にはあまり行かない。
⑫三級や四級の岩場で体を振って登る。
⑬三級や四級の岩場でテーピングをして登る。
⑭三級や四級の岩場でチョークバックをぶら下げて登る。
⑮三級や四級の岩場でクイックドロースリングでプロテクションをとって登る。
⑯雨具のような重要な用具を忘れて来たりする。
⑰ハイステップとかクロスとかムーブの解説をしたがる。
⑱クライミングのうまい人を必要以上に尊敬する。
⑲やたらと人をクライミングジムに誘う。
⑳クライミングジムのことをよく話題にする。

Comments
はじめまして。「フェラータをかけて」と云う表現が判らなかったのですが、それ用のセットをかけてと云うことでしょうか?
<野生のエルザ症候群>-なるほどそういったものが存在するのですね。
Posted by: pfaelzerwein | August 09, 2006 at 05:34 AM
フェラータはヨーロッパで開発された、鎖場やフィックスロープ通過用のカラビナとスリングのセットです。日本では、ハーネスの安全環付カラビナにつけた長さ1.5メートルのスリングの末端に二つのカラビナをつけてフェラータと呼ぶ人がいます。
フィックスされたロープや鎖にそのカラビナをかけてからからと引きずって悪場を通過します。ロウープや鎖がアンカーで固定されていて、カラビナのかけかえが必要な場所に来たら、二つのうち一つをまずアンカーの先のロープに移動させ、次に二個目のカラビナを移動させるように使います。
Posted by: J | August 10, 2006 at 01:02 PM