鎌北の森の岩場に行こう!
メンバー4人(M、N、I、0)で、鎌北の森の岩場に行ってきました。鎌北の森の岩場には他のクライマーはやってこないという仮説を検証したかったからです。ちなみに、昨年の九月からの六度の偵察して六度共に他のクライマーに出会ってはいません。
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仮説が立てられた理由を再度整理して箇条書にしてみましょう。
①日本百岩場(山と渓谷社)にわずかに掲載されているけれども、場所を示す地図が付記されていないので、相等に思い入れて探さないとみつからない。
②5.8から5.11aまで、8本程度しかルート数がなくて、高さも10メートル未満の小さい岩場だから必然的に多くの人を迎えられない。
③5.11b以上の難しいルートがないからそういうルートを目指す人は来ない。
④アルパインクライミングのルートがないからアルパインクライマーも来ない。
⑥近くに日和田山の岩場、東吾野の岩場、小岩井サンセットロック、久須美ボルダー、天覧山の岩場、聖人岩、名栗の岩場といった人気の高い岩場が多くあるのでそれらの岩場が人の流れの堤防になっている。
*参考までに、奥武蔵の山域では日和田山の岩場や小岩井サンセットロックのラインあたりの地層はチャート(珪素質の体積岩)で、鎌北の森の岩場もチャートである。鎌北の森の岩場あたりが地層の変わり目(不整合)でわずか1キロメートルほど離れた聖人岩や名栗の岩場から西は石灰岩(カルシウム質の体積岩)の地層になる。
⑦日和田山の岩場や天覧山のそれは岩場の上の眺望がいい、小岩井サンセットロックは足元の名栗川の流れがいい。聖人岩には「テンが見ていた」みたいな花丸ルートがいい。名栗の岩場はルート数が多くて近くに大きな温泉施設が有るのがいい。つまり、鎌北の森の岩場のよさは、一般的よさの範疇からはずれる。
⑧道路の側だから車で行くなら便利だが、駅から歩いたら二時間近くかかるから、車のない人は来ない。
⑨岩場の近くに不法投棄されたゴミがあって、この岩場に通う意欲を損ねる。
⑩北に向いている岩場なので、岩登りシーズンの冬場は寒い。夏場は蚊が人の侵入を阻む。
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鎌北の岩場に9時すぎに到着しました。天気は晴天、空気は乾いて、岩場も乾いていていました。山頂に近い方にあるので、湿度の低い乾きの良い所みたいです。気温は20度くらいだけれど北側の岩場で日差しがないし、湿度が低いので涼しいくらいでした。そのせいか蚊はいませんでした。
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さっそく一番左のトップロープ課題の2本(5.7と5.8)を登り。次に一番右のリード課題(5.9)次に、岩場中央のリードルート「鎌北の森5.10a」を登りました。わずかに前傾した壁にひかれたカッチリしたホールドをつなぐルートに星三つあげたいです。
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のんびり昼ごはん休憩をとって、一番右のルートからルンゼを一つ隔ててある岩場(高さ8メートル幅8メートル)の偵察をしました。岩場は手付かずの未開拓状態です。4級プラスのアルパインルートが2本は引けそうです。岩場の上部は藪になっていて「うるし科」の植物が生えているので要注意です。
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予想通り、他のパーティが来ることなく午後2時に終了しました。鶴ヶ島にある温泉施設「ふろいで」によって帰りました。「ふろいで」はすぐ近く500メートル離れていない所に「蔵の湯」という大型の温泉施設があるためそこが人の流れの堤防になっているらしくて、人影がまばらです。のんびりと「いい湯だな!」でした。
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うるし科の植物の勢いが衰える冬場になってからルート作りに行く予定を立てています。藪を刈り、上から懸垂下降して風化して崩れている岩を丁寧に取り除き、ハーケンかリングボルトを打ってアルパインルートを作りたいです。ルート開拓者募集中!
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9月末の日曜日には「鎌北の森の岩場」で「フリークライミングベーシック教室」を開催する予定です。「ハードフリー」でなくて「ベーシックフリー」です。来てね!!(J記)

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