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November 13, 2007

日和田山の岩場、その長所と短所

長所は短所に繋がるものです。
曰く「短所を知って、長所を伸ばす。」・・・故事成語にあったかな?
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奥武蔵・日和田山の岩場はTimtamのホームゲレンデです。その日和田山の岩場にある長所とそれに伴う短所とその克服方法につい書いてみましょう。長所→短所→克服方法の順です。
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長所1:標高300メートルほどの日和田山の中腹に岩場があって、駅から歩いて30分ほどで行けます。Ⅲ級~5.11まで各グレードに3ルートぐらいづつ、数十本のルートがラインアップされています。岩場の下の広場がよく整地されていて居心地がいいです。岩場の上に登れば高麗駅とそのまわりの一戸建て住宅群が見えてそこそこ景色が良いです。
→上記の「長所1」だけとっても素敵な所だから、人がたくさん来てしまいます(特に春と秋の晴れた休日)。そんな時は、場所を先にとられたり、場所を先にとったとしても順番待ちをされたりして、落ち着けないです。
→「秘密岩」で練習し午後になって空いてきてからメインの男岩とか女岩に移動するようにします。
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長所2:チャートという堅い岩で出来ていてホールドが欠けにくいです。プロテクションも頑丈に作れます。
→岩が硬いので冬場にアイゼントレーニングをされてしまいます。
→アイゼンに蹴られそうになるので冬場はヘルメットが必携です。自分達も負けじとアイゼントレーニングをするのがいいです。
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長所3:高すぎず(最大25m)、広すぎず、メンバーの把握がしやすいです。
→高さがないのでマルチピッチの練習が出来ません。本番の岩場に行くために大切な高度感が身につきません。
→空いている時を見計らって男岩南面の中段でピッチを切る練習をしましょう。ピッチを切れるようになったら奥多摩・つづら岩や御坂・三ッ峠の岩場みたいな高さのある岩場に行きましょう。
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長所4:全てのルートに裏から回ってトップロープをかけに行くことが出来ます。
→一人で練習してる人にルートを占領されたり、安全の感覚が乏しい人が岩場の上にいたりします。
→一人で練習する人と仲良くなりましょう。早めに場所をゆずってもらえることに繋がります(シャイで親切な人が多いです)。岩場の上でセルフビレーを取らないとか、取ってもリングボルト一個といった危ない人がいたら「セルフビレーを2カ所の支点から取って下さい。」と勇気を出して言いましょう。
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長所5:トイレはないけれど、水場があって自然の水が飲めます。
→飲めないという人もいます。
→個人の責任で飲んで下さい(ぼくはいつも飲んでてお腹を壊したことはない)。水場よりずっと下でトイレを済ませるようにして下さい。
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長所6:Yさんが岩場を毎日見回ってくれていてまったくゴミが落ちてなくてきわめて清潔に保ってくれています。Yさん以外にも常連さんがけっこういて面倒見がいいです。
→Yさんは違うけれど、説教好きの常連さんもいないではないです。
→Yさんに深く感謝しましょう。常連さんの説教は科学的に間違っていないかぎり素直に聞くことにして下さい。
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長所7:リングボルトやハーケンがプロテクションの主体なので支点を見きわめて登るアルパインクライミングの練習が出来ます(もちろんフリーの練習もOKです)。
→岩登りの慣習に初登の形式を尊重するというのがあって、フリー用のハンガーボルトが打たれることはあまりないです(10年ほど前にハンガーボルトを何本も打った‘新潟から来た’人がいたけどいつの間にか取り払らわれてしまいました)。ハンガーボルトが無いからちゃんとしたフリー用のリードルートはありません(探せばある)。
→フリーはトップロープクライミングでがまんしまよう。フリーのリードクライミングが目的の場合は近くの聖人岩や川又の岩場などに行きましょう。
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長所8:頂上直下の鳥居の広場からの景色は最高に良いです。麓の巾着田は良好なキャンプ場です(テント泊可、水遊び可、近くにコンビニ有り)。高麗川ではウグイが釣れるし、カワセミなどのバードウォッチングが出来ます。カレー屋、担々麺屋、豆腐屋などのお店めぐりも楽しいです。駅前に駐車場があります(1日500円)。曼珠沙華の名所です。
→油断をすると観光客やハイカーやキャンパーの混雑に巻き込まれます。
→河原でテント泊せずに巾着田駐車場でテント泊しましょう(夜の喧噪を避けられます)。曼珠沙華が満開の休日の岩場はなぜかガラガラです。
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M浦は「○○山塾」と「登山教室Timtam」(2003年4月に変更)で1984年から2004年まで毎年2回、日和田山の岩場で岩登り教室の講師(orコーチ)を勤めました。2004年10月より日和田の教室は毎月1回実施となりました。年2回実施の時代は雨天決行でしたし、毎月実施になってからは雨天代替日を設けて来ましたから総実施回数は76回(20年×2回+3年×12回)と計算出来ます(概ね合っていると思います)。概ねですが、明日11月14日の日和田の教室は78回目となります。2007年の秋からは月に2回実施のペースになったので、100回目のカウントが間近に迫っていて、気合いが入ります。
応援よろしくお願いします。(文:M浦)

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