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March 21, 2008

雨の春分の日の山

三月十九日の夜、低気圧が日本の南岸をきわめて遅い速度で通過していました。低気圧はすごく大きくて東京地方には大雨注意報と波浪警報が出ていました。関東甲信越地方の二十日の予報は終日雨、低気圧の右を回って入る南風で午前中は気温が高い、気温が下がり出すのは午後、雨が上がるのは二十一日になってからとのことでした。
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二十日は春分の日で休日、山に行く日です。でも、日帰り出来る山はどこも激しい雨です。クライミングジムに行けば雨はしのげるけれど、混んでそうだし、まだエアコンが入る時期ではないから湿気でムンムンしていることでしょう。だいいち僕ら山ヤが、ジムで一日過ごすのはストレスフルです。せっかくの休日、山ヤは山にいるのが一番楽しいのです。ジムは平日の夜が旬だと思います。ちなみに、旬でない山はおいしくないし危険が伴う場合が多いものです。
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さて、ぼくらはどこの山に向かうったでしょうか?
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ぼくを含めて四人の山仲間は車で早朝六時半に新宿駅西口からスタートしました。ぼくの車は軽自動車(ダイハツムーブ)、フルタイム四駆でスタッドレスタイヤを履いていて、天井が高くて四人楽々乗って日帰りの山(四人でテント泊の山だと荷物に圧迫されます)に行けるのが自慢です。首都高、外環、そして関越道、高速道路は雨に煙って視界が二百メートルぐらいしかありません。時速八十キロの制限速度で巡航…、オット、これ以上書いたらどこらへんの山に行ったかバレちゃいますね。
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ぼくらの向かった山域を推測してコメントにして下さい。それは雨の春分日に行ける素敵な山のヒント集になるでしょう。答えの発表は次回になります。(J記)

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March 12, 2008

58 and go!

ぼくは四月生まれだ。もうすぐ五十八歳になる。
①老眼の度がプラス2に進み、乱視も入って来て、視界も狭くなって来た。
②会得したはずの動作で、出来なくなっているものがいくつか出てきた。
③物忘れがひどっくなった。
④人の名前を憶えるのが大変になった。
⑤新しいことに挑戦する意欲が乏しくなった。
⑥刺激と反応を司る神経系全体の機能が低下してきた(反応が鈍くなってきた)。

一昨年の年末、奥秩父を縦走した。タクシーで雁坂トンネル入り口まで行き雁坂峠まで登った。よい天気だったし雪も積もっていなかったのでオーバーズボンは着用しなかった。冬季解放の雁坂小屋に入り一泊した。夜から雪が降り出した。翌朝、身支度を始めたらオーバーズボンがみつからない。雲取までの縦走路にはトレースがないし雪も降ってるし風もあるオーバーズボンがなければ進めない。雪山登山の場合は忘れることが許されない物が多いので、昔からチェックリストを作ってパッキングしてる。だから、オーバーズボンがないはずはない。
「あせるな」・・・「もう一度ザックの中を探せ」・・・やっぱりない。
「慌てるな」・・・「もう一度探せ」・・・やっぱりない。
他のメンバーに打ち明けて、謝って、撤退してもらうことにしようと思ったその時、昨夜の記憶が小さくかすった。
「まくら」・・・「非常用衣類袋をまくらにして」・・・「まくらの高さが足りなくて」・・・「オーバーズボンを」・・・「非常用衣類の袋を開けてみよう」・・・アッタ!
メンバーには顛末を言わずに身支度を調えた。

五十八歳を越えて歳を重ねる度に、ちょっとした物忘れが重大な事故につながるようなバリエーションルートの山登り(岩登り、沢登り、雪山登山)では、危なさが増して行く。

Timtamではバリエーションへの個人山行が許可されるのは六十二歳の誕生日までだ(バックアップ会員の定年の規程)。だから、六十二歳までは個人山行を続けようと思う。六十二歳を過ぎたなら、参加者全員がリーダーの責を負う個人山行(個人山行の規程)でなくて講習山行やガイド山行に登り方を変更する。代価を払って、経験豊かな40~50歳代の講師のサポートを受けるべき年齢だからだ。そしてこれまでの知識と経験をベースにした総合的な判断力と、若い人よりも多くあるだろうお金と時間を屈指して屋久島、沖縄、西表、タイ、マレーシア、アメリカ、カナダ、ニュージーランドへとクライミングとハイキングを中心に山登りの輪を広げて行こうと思う。
(文:M浦)

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