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June 27, 2009

「猩々庵」出店報告

去る6月20日、栃木県日光市松木渓谷、標高1100m付近に出店しました。

かつて日本のグランドキャニオンと言われた、岩肌がむき出しの渓谷。数多くの美瀑を楽しみながら遡行するに従い、緑が増してきました。およそ4時間の沢旅ののち、ニゴリ沢出合いの高台に幕営して開店。

本日のお客様は、武内講師とTHさん。
沢の流れと鳥のさえずりを聞きながら、なごやかな時を過ごしました。

<今回の肴>
 ・馬スネ肉の煮込み
 ・もろきゅう不思議ドレッシング添え
 ・さんまざく
 ・じゃことミョウガのごま油炒め
 ・ネマガリダケと椎茸の網焼き
 ・コンビーフと玉葱炒め

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(写真はネマガリダケ)

馬のすね肉は足かけ二日間、6時間ほど煮込んだもの。口の中で自然に崩れるほどに軟らかくなった肉と、後味の旨味が絶品です。これは、自宅で作って持ってあがりました。
「うざく」ならぬ「さんまざく」は、さんまの蒲焼きの缶詰ときゅうりを三杯酢で和えたもの。さっぱりとした酢の味が疲れを癒します。
旬菜ミョウガとじゃこは軽さと調理の簡単さがポイント。お手軽で、酒の肴にもなるし、白飯のトッピングにもなります。
ネマガリダケは、山菜の最後を飾る一品。ほのかな甘味と香りをお楽しみ頂きました。

<今回のお酒>
 ・岩波 上撰 本醸造(松本)
 ・大信州 超辛口純米(松本)
 ・信濃鶴 純米酒(駒ヶ根)
プラス、THさんがお持ち下さった茨城の酒「松盛」。味と腰がそこそこあって、美味しかったです。

       謎の小居酒屋 日本酒処 猩々庵 庵主

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