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July 20, 2009

涼しい岩場に行きました。

涼しい岩場に行きました。(かげろう:写)

①駐車場にて、ここから20-30分
  歩きます。
②岩場上 結構辛目グレードです
③岩場中 ピンも少なくリードは大変
④日陰は涼しく 気分の良い場所でした
⑤日陰でこんな感じで涼んでおりました

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濡れた衣服と低体温

大雪山系での遭難事故。現場での判断や行動について、私ごときがとやかく言うべきではないと思う。
ただ、改めて、濡れた衣服と低体温について考えさせられた。

『水は空気に比べ24倍の熱伝導がある』と何かの本に書かれていた。つまり、水は温度の高い方から低い方へ空気の24倍の速度で熱を奪っていくということだ。
『ダウンが暖かい』・『サウナでやけどをしない』・『濡れた軍手で熱いコッヘルを持つとやけどをする』のも、これと似た原理。

『ゴアテックスは水蒸気は透し水は透さない』とはいえ、外側が雨水で湿度100%に近ければ、体から出た汗の水蒸気は外部に出て行かず、内側の衣服を濡らす。雨の中を長時間歩いたことがあれば、外から濡れたのか汗が溜まったのか分からないが、とにかくびしょびしょになった経験があるはずだ。

今回の大雪は、気温が10℃以下、風速は20メートル以上だったそうだ。それだけで体感温度はマイナス10℃以下になる。
そこまで過酷な状況でなくても、衣服が濡れていて気温が少し低ければ、かなり体力を消耗する。

先日の松木渓谷の2日目。少し暑く感じるくらいの状態で、雨の中、標高差のあまりないコースを半日歩いた。その時は何も感じなかったが、家に帰ってみたら普段の山行に比べずっと疲れているのにびっくりした。
きっと身体が一所懸命に熱産生をしていたのだろう。

北アルプスのある山小屋のご主人は、春山の時期、『登山口で雨、上で雪』の時は登山道を閉鎖して客に登らないように注意すると言っていた。一番危険なコンディションだからだ。

海外遠征経験も豊富な強者の髭おじさんは、厳冬期の北鎌登攀で川に落ち、這い上がったとたんに服が全部凍ったが、そのまま登ったという逸話をもつ。しかしそれは、瞬時に水が凍ってくれたおかげで、内側の空気の層と外側の暴風層が出来たのではないかと推察する。

『一枚の乾いた替えの服』、これがあるかないかで避難小屋やテントに逃げ込んだ後が変わる。
                            (文:どくとる・てぃぷる)

<編者注>
どくとる・てぃぷる氏はその後、国際山岳医となって日本の登山界を医療部門から支えておられます。事故から4日目に上記の文を投稿されている点に共感を覚えます。「低体温症」という認識はこの事故後に広まっています。

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July 15, 2009

尾瀬小淵沢講習会&大薙沢個人山行報告

天気にもめぐまれ,まずまずの山行でした。以下,報告です。
大清水4時半出発。奥鬼怒林道には鹿よけのネットが張られている。
小淵沢入渓6時。水量が多く,12人パーティとザイル使用で遡行タイムは6時間半であった。
再入渓点の15m滝は左を登り,女性は引き上げ。20m滝は左をシャワークライム,右にザイルを固定し,カラビナ通しで登る。落ち口がやや悪い。
20m大滝は左にザイルを固定。12m巻く滝手前の10m滝は右を登るがお助け紐を出す。
この後,やぶが濃くなり,1770m二俣過ぎても笹の被る細流を忠実に進み,小淵沢林道からの登山道へ出る。
小淵沢田代到着が13時。尾瀬沼に出るのはあきらめ,小淵沢林道を降りることにする。
小淵沢田代では,ワタスゲ,タテヤマリンドウ,ヒメシャクナゲ,モウセンゴケ,ニッコウキスゲ,コバイケイソウ,サワランなどが見られた。
下山道はミズバショウの湿地帯を通る。林道出合い直下は沢沿いの道。林道歩きは奥鬼怒林道出合いまで30分。
大清水到着は16時でぎりぎりセーフ。バスで帰る会員を見送り,車組と分かれて,宿泊組は宴会モードに入る。
翌日,5時前にノマドのO女史が合流。6時に朝食をとり,6時25分,出発。
橋を渡った先から7時15分入渓。出合いの斜瀑は右から巻く。帰りは懸垂下降となる。
頭上に軌道跡を見ながら,次の滝は左をへつる。帰りは滝壷にドボン。Kさんのみへつりでクリア。
1390m二俣を8時15分通過。左俣は緑の濃い段丘の中を行く。
1510m付近で左から連瀑帯をかける沢が合流。ここからナメ帯となり12m滝を右から巻く。
この先,傾斜が急になり,スラブ滝が続く。ここも右の草付きから巻くが最後の滝の落ち口が少しいやらしい。
お助け紐を出したが,Iさんが飛び降りたので慌てた。
1650m二俣を右に入り,地図では確認できない2つの二俣をいずれも右に入る。
源頭で,右の尾根に自然と取付き,10時20分,稜線に出る。尾根には立派な道が通っている。
小休止の後,四郎峠まで15分。途中,丸沼を前景とした日光白根山が見える。
四郎峠から右俣へ下降する。沢形ははっきりしているが,やがて左の崩落帯からの落石が著しい荒れた沢となり,1610m付近からやっとナメ帯となる。
このナメ帯は標高差150m,長さ数100m続く。ときどき段差のある滝が出てくるが,フリクションが利くのでクライムダウンできる。
1390m二俣に12時半到着。遡行終了は13時40分で,大清水到着14時10分であった。
大清水小屋でイワナの塩焼きとビールをいただき,Iさんの車で戸倉の温泉に移動,ここでIさんと分かれ,バス組は帰京。
車中,Oさんは上機嫌であった。新宿に予定時刻を45分過ぎて到着。
大薙沢右俣はナメ帯は必見だが,その先が悪いので,左俣を遡行して,四郎峠から四郎沢を下って丸沼へ出るコースが面白い。来年の秋に企画を提出しようと思う。(文:たけぞう)

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July 13, 2009

暑気払いということで写真をお送りします。

暑気払い写真お送りします
クライミング画像は無しです・・(かげろう:写)

①知り合いの染色工房屋上にて
 山を望みながら 御膳と座布団をセット
②薄暮から夕暮れへ
 涼しくて飲み物もすすみます
③料理はタニシ煮物/ローストチキン/青竹の子の
 スープ/ 辛い和え物
④こういうデザインとかを染めたりして
 おります
⑤食後のデザートは
 手前は左から ロンガン/ライチ/サラ
  サラはとっても美味しいです
  奥は左から スターフルーツ/ランプータン
 一番奥に ドリアンがおります

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July 02, 2009

ドーパミンの仮説

When we fall in love!( 恋に落ちたとき)、
パートナーに会ったり、手紙を交わしたり、声を聞いたりしただけで、脳の中心部からドーパミンという神経伝達物質が多量に分泌される。ドーパミンの多量分泌にはパートナーの全てを許し・認め・癒やされ・逢いたくなる…といった効果(恋してる状態)をもたらす。

人類は、ヒトという種がサルからチンパンジーと分かれて登場した時代からずっと長く、男女のカップル(両親)で協力して子育てをしなければならなかった。子供は一人で育てられないほど未熟(直立したヒトは骨盤の中央部分の産道を大きく出来なくて、赤ちゃんは他の哺乳類よりずっと小くないとそこを通れない)で産まれるからだ。

数百万年の間、人類の子供は三年で親の手があまりかからないほどに育った(現在は三年よりかかるが)。それで、カップル(男女)は四年ほど経過すると、次の子を生み育てるステージに移行した。生きるにきびしい時代だったから、次の子を生み育てるパートナーは前の子のそれと同じでない場合の方が多かったのだろう。

パートナーの欠損に長くクヨクヨしていては子供が残せない。だから、パートナーに対するドーパミンは四年で減少する。それは、進化の過程で得た合理性である。

恋いに落ちて、めでたく結婚したんだけれど、性格の不一致なんていう理由で離婚に至る場合がある。二十一世紀の現在の統計では、離婚率は結婚から四年目が一番高い。それは、くしくも、上記ドーパミン四年目の減少と一致している。

四年をすぎたカップルが恋に落ちた状態を長く続けようと思うならば、意図的にお互いを尊重しあい、意図的に協力し、意図的に何かを作りあげて行くなど・・・工夫しなければならない。そうでなければ、ドーパミンの出る量は単独で生きるための必要量までの減少してしまうことになる。

山登りの場合はどうだろう。なぜか山にあこがれ、登り始めて、もっと安全に、もっとたくさん、もっと素敵な山を求めて、山岳会に入るor山仲間を作るor登山教室で学ぶorクライミングジムのコミュニティに入るor単独行で行くなどしながら、序助に取り組んで行く。一年ほどで体力と技術がついてくると、のめりこみ、憑かれたように行くようになる。

でも多くの場合、三年目でペースダウン、おいしい山を選んで行くようになる。

四年目はもっとペースダウン、よっぽどおいしい山しか行かなくなり、体力と技術が落ちてきて、おいしい山がおいしく感じなくなって、そして山から遠ざかる。それは、ちょうど上記の恋人に対するドーパミン四年目の減少と一致している。

だから、山登り三年目からは山(or山の仲間)を意図的に尊重し、意図的に協力し、意図的に何かを作りあげて行くなど・・・工夫をしなければならない。
                         (J記:ひさしぶりの投稿です)

「山恋い」 Timtamの歌集より
1、同じ思いにあこがれて 胸にいだいて行く道は 
  希望の道ぞ山男 いざ共々に進まなん
 
2、人皆花に酔うころは 残雪恋し山に来て
  涙を流す山男 雪解の水に春を知る

3、故郷の山低けれど 夏はアルプス岩は呼ぶ
  岩に寄すれば山男 無我を悟るはこの頃ぞ

4、深山の紅葉初時雨(みやまのもみじはつしぐれ)
  テントぬらして暮れて行く
  心なき身の山男 淋しさ知るはこの頃ぞ

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July 01, 2009

三ツ峠山報告

1 登山口近くで。富士山の見えたのはここだけ、10時期頃になったら雲に隠れてしまいました。写真撮っといてよかった。
2 2時間歩いて、岩場の雰囲気が出てきました。もう少ししたら。
3 三つ峠のゲレンデ。スケールが大きい! 
4 三つ峠山山頂にて。
5 モリアオガエルの卵か?下山路は、自然豊かで人影少ない道を、邯鄲かと聞き間違う蛙の鳴き声に送られて。
6 可憐な花々多し。
7 太宰治の歌碑。”惚れたら悪いか”
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