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December 14, 2009

ボッカ訓練/丹沢・大倉尾根 山行報告

091205

早朝、電車の中から眺めた青空が、出発時には急速に曇り空に変わり、出発後1時間もせぬうちに、かなりの雨が降りだしました。今日の荷重は、2L入りペットボトルとそれを補完する河原の石。全員が久しぶりのボッカゆえ、30kgの無理強いはせず、重さは各自の自主裁量に任せて、目標時間もマイペースを尊重することとしました。1回目の休憩は、分岐の再合流点である雑事場の平。休んでいると体が冷えて寒いため、休憩時間をちょっと短縮してすぐ出発。間もなく始まるモミジの回廊のも葉はすっかり落ちて、落ち葉が雨に濡れています。2回目の休憩は駒止茶屋。激しく降りだした雨の中を、地面に座り込んで、震えながらお握りをかじりました。ここから約30分、堀山の家を過ぎた辺りから花立までは、いつに変わらぬ苦しい急登続きです。喘ぎ喘ぎ一歩一歩登ります。やっとのことで着いた花立は、今日は雨と霧で視界はゼロ、今日は強風も加わって、寒うておちおち休んでもおれず。体の疲れは限界に近く、ここで荷を下ろして帰りたくなる。「ペットボトルの中の水を引き取る」という小屋番の甘いささやきを心を鬼にして振り払い、嫌がる体に鞭打って、尊仏山荘までの最終ラウンドに向かいます。ほんまに、ここからが結構長いんや。約40分間の歯をくいしばっての苦闘ののち、階段の上部に小屋の影が見えてきたらやっとゴールです。やっと着いたぞ頂上に!鹿の夫婦は休みかな?暖かい尊仏山荘の内と外でザックの中の荷物を空にし、熱いコーヒーを飲んで生きる意欲を取り戻し、午後2時ちょうどに下山にかかります。濡れた岩場でのスリップに神経を使いつつ、やがて、日の暮れかかる午後4時30分、全員無事に大倉に帰着しました。今日の雨で、予定していた大倉での鍋宴会は中止しましたが、面々は、びしょびしょになった衣服をものともせず、駅前の焼肉屋に大反省会を催すべく向かったのでありました。
【総括】ざんざん降りの雨と風の中、びしょぬれになり寒さに震え乍ら歩き通した今回の経験は、きっと、今冬の山行と次回のボッカに生きることでしょう。「雨もまた好し、情緒あふれる山行であった」とのたまう某風流山人もおりました。「Mけのある私にはこの被虐感は堪りません」とのたまう某変人もおりました。なお、各選手の記録は次の通りです。
Mさん12.5kg(4時間0分)、YUさん17.0kg(4時間0分)、Y君 22kg4時間10分、YI君28.6kg(4時間0分)、I君28.0kg(4時間10分)
注:K君は負傷中のため伴走参加。

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