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April 07, 2010

ミツバ岳にミツマタの花を求めて

ミツバ岳にミツマタの花を求めて・・・秘密の花園は他の山に・・・

Mituba1

 3月28日、I上講師企画のミツバ岳→権現山→屏風岩山の山行に行ってきました。曇り、少々晴れ、雪というなかなか目まぐるしい天気の中の山行になりました。新松田から西丹沢行きのバスに乗ってスタート地点になる、滝壺橋西詰めを目指します。新松田駅前は登山者にあふれ、臨時バスが出ました。今回の参加者は、I上講師、I藤さん、W元さん、Y井さんそしてI島の5人でした。
 浅瀬入り口のバス停から県道729を30分ほど歩くと、滝壺橋に出ます。その西詰めの登山道を行きます。1/25000の地形図にはルートの記載はありませんが、一般道のように立派な(?)道がついていました。またミツマタの花を求めて多くの登山者が山行していました。
Mituba2  ミツバ岳までは比較的急登が続きますが、1時間少々で着きました。頂上に着くなり、ミツマタの薄黄色い可憐な花が目に入ります。よく見ると細長い円筒形の花がいくつもついて球型をなしていることがわかります。すでに宴会に入っているグループもありました。記念写真を撮ってさらに権現山に進みます。なんとこちら方面への登山者は圧倒的に少なくなりました。静寂が訪れます。しかも驚いたことに、この権現山に至る途中にも、ミツマタの群生があるではありませんか。しかも相当大規模なものです。なんだか秘密の花園を見つけたようで、嬉しくなります。まだまだ道もはっきりしています。そうこうしていると権現山です。権現山には結構人がいました。休憩もそこそこに、屏風岩山を目指します。途中で二本杉の峠がありますが、いくつかのパーティーがここで上ノ原登山口に下りていきました。私たちも早めに下りて温泉!という意見があったのですが、せっかくなので屏風岩山に行こうということで、そちらを目指しました。こちらから屏風岩山を目指すパーティはほとんどありませんでした。峠を出るとすぐに急登がありましたが、それも短い距離で、その後はなだらかな登りです。そのなだらかな静かな尾根を歩いているとなにやら冷たいものが頬に当たり始めました。I上講師が、雪や!と声を上げました。確かに、このころになると手袋をしていても手先が冷たく、今日は結構寒いな〜などとの、朝からの会話が思い出されるのでした。後続のパーティーもなく、本当に静かな尾根歩きとなりました。

Mituba3  雪は小さな粒でしたがそれなりに降り続いていました。なんだか嬉しくなってきて、冬山も楽しめたね〜、という声が誰からか発せられました。そうです。今日は本当に、天候が変わりました。
 屏風岩山頂からは、どちらに向かうかで(地形図にルートの記載なし)話し合いになりましたが、I上講師の説得が勝り、キャンプ場に向かう、995m、650m尾根を目指して下山することになりました。それなりのルートはあるのですが、とにかく地図とにらめっこで下山しました。今回は地図読みの機会もそれなりにあったのですが、いずれも正確に判断できたと思いました。これも日頃の地図読み山行での学習が効いているのだ、と納得しました(?)。
 4時ころには林道に出て、一路バス停に向かいました。バスの時間までだいぶあるので、さらに次のバス停の中川温泉まで歩くことにしました。バス停に到着後もさらに時間があったのですが、温泉に入れるほどの余裕はありませんでした。W元さんがウイスキーを持っているということで、I藤さんの除く全員が頬を緩めて(I藤さんはアルコールが駄目なのです)、貴重なウイスキーをお湯で割り、ホットウイスキーを堪能しました。多謝!
 
 そうそう、本文を読んで興味を持たれ、今回のルートを歩こうと思われた方がいらしても、読図のできない方は山行を控えた方が良いかもしれません。50,000分の1の地図(昭文社刊)のルートの注釈は少々脅かしすぎだとは思いますが、ルートを見失うと結局はご自身が痛い目に合うことになりますので。それと、私たちが下山したルートは逆から登ることもできるのですが、林道から登山道に入るところには、立ち入り禁止の看板が立ててありました。もちろん、私たちには山行の途中でこのような看板に出会えるはずもなく、不思議な思いでした。もちろんこちらからの経路での入山者に対する警告でしょうが、山林管理用の経路ということで、神奈川県の県政総合センター所長名での警告でした。

I島・記

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