5月の南会津の空はあくまで青かった。(1日目会津駒ヶ岳)
写真2 美女軍団に囲まれてご満悦なI島。左に見えるツインピークが明日登る燧ヶ岳です。
写真3 頂上には多くの人が・・・。そして眼を遙かに見やればなだらかな上州方向のスカイライン。リラックスしているのはY 井さん。
会津駒編(1日目)
Timtam企画のゴールデンウイーク合宿に参加しました。私は1日の夕方から参加の予定でしたが、途中の林道で迷い、結局集合場所の檜枝岐村の予定地には午後7時近くの到着となりました。1日集合の方々はすでに夕食を済ませ、軽く一杯やっておりましたな〜。目の前には川が流れ、沢の音も大きく最初は少々気になりましたが、一杯やりだしところにはそれも気にならなくなりました。気温はまだまだ寒く、マイナスにはならないものの、数度程度だったと思います。星が、木々の枝の間に降るように輝き、夜半には月も出てきました。テントの中で目覚めると、薄明るいのでもう朝かと思いました。時計を見るとまだ2時。月明かりで明るいのです。起床時間の4時にはまだまだでした。
今回私(I島)はソロテント持参なので、一人で朝ご飯。お湯を沸かし、適当に朝食を用意して、いよいよ会津駒の登山道に、車4台に全員が分乗して出かけました。民宿杉野屋さんの手前が登山道の入り口になっていますが、少々進むと進入禁止の鉄柵が置いてありましたが、それを退けてどんどん進みました。周りの人たち(クロスカントリースキーの人たちが多かったように思いますが)の白い目をよそに、遠慮無く階段のある登山口まで進み、その入り口の前の広場に車を駐車しました。身支度を整え、いざ出陣。
階段を進んで登山道に入ってもまだ雪はありませんでしたが、10分も歩くとまばらな雪が出迎えてくれました。そこからは少し歩いただけで雪だらけ。高度を稼いでいくと、青い空に、雪の白とのコントラストが楽しい交響曲を奏でているようです。木々にはまだ若葉も出ていませんが、太陽からの光は強く、今が5月であることを知らされます。1,650m辺りのなだらかな斜面からは、ゆったりした優しいカーブを描く、小屋辺りのスカイラインや、頂上付近のスカイラインが認められました。小屋に着くと、たくさんの登山者が休憩をとっていました。私たちは少々休んですぐに頂上に向かいました。360°の、上州、栃木、南会津の山々の大パノラマを満喫し、下山しました。
下山して、登山口の階段でI島は、階段のさんに左手を置いたときにバランスを失ってしまいました。転ぶのを避けるために、それを握ったところ、すべって左手の親指の付け根から肉球の方に4センチほどの棘を刺してしまいました。ドクターSが、N島さんのとげ抜き(こんなところにとげ抜きがあるなんて!)で抜いてくれました。その傷はナースのI井さんがしっかり処置し、さらに痛み止め、化膿止めを飲んで、宿泊地に戻りました。まあ、いつになってもドジなIts(I島)でした。けがをしたのに、温泉に入りたいとのわがままで再び消毒などをしてもらい、さんざん甘えてしまいました。参加者(M浦、N島、Y井、I井、S石、M下、K米、H崎、I藤、S田、I島:以上、敬称略)。
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