八ヶ岳・赤岳主稜(かげろう)
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天候が大荒れであちこちで雪崩騒動のあった年末、八ヶ岳南沢小滝でアイスクライミングトレをしました。その前日にはジョウゴ沢に行きましたが、F1、F2は水がシャバシャバと流れておりました。地球温暖化の影響がこんなところにも・・・。
私のアイスアックスはバイルはDDMのXENOでピッケルがFly、2年前に神保町にあるS店のバーゲンで2本組みを1本分(ほぼ半額)の値段で購入しました。軽くていいのですが、私は未熟なため、まずいときには決まるまで4、5回も氷に叩き込んで息をゼイゼイ荒げてしまいます。一方Mさんは「もうパンプしちゃったので」と言いつつチョンチョンと軽く当てる感じで2回で決めてしまいます。
そんな下手な私でもPetzl社scharletのQuarkをT講師から借りたときはほぼ1発で決まりました。Headに適度に重量があるためです。それからきっとT講師のピックの研ぎ方も良いのですね。
アイスクライミングは道具の性能が登攀のパフォーマンスに占める割合が高いと実感しました。財布に余力があればアイゼンも前爪が縦のタイプにしたいところですが、それはいつになることやら。
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冬の北八ヶ岳。以前高見石小屋の外に立てかけてある山スキーやクロカンの板を見かけた事を思い出し、行ってみたくなりました。麦草ヒュッテにはレンタルもあると聞いています。
が、スキーは下手だし、もう10年以上滑っていない。もっと手頃なところでまずは試してみた方が無難。ということで、日光の光徳牧場、戦場ヶ原へ行きました。
なんと今回は温泉ホテル泊まり。テントと小屋以外の宿泊施設に山仲間と泊まるのは慣れていないので挙動不審になってしまいます。
クロカンは、ときにはコンパスと地図を使いコースをはずれて森の中へ。ちょっとしたオリエンテーリングも楽しみました。結構面白かったのですが、「これ(クロカン)はこれとして、山とは別に切り離して考えた方がいいかもですね。」というM氏の感想に私も同感だったのでした。
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・・・猟師がこの山中を踏破する際は、きわめて慎重に行動する必要があり、一歩誤れば生命の危険を伴う。生死の境は足の拍子如何にかかるということから、足拍子と命名されたものである。 山頂は槍の穂先のように屹立し、荒沢山と並んで足拍子沢へ切れ落ちる絶壁で形成されている・・・。(日本山岳会編著「新日本山岳誌」ナカニシヤ出版より)
雪庇の発達した東尾根を辿ると、やがてその槍の穂先のように尖った山頂直下で直線距離目測約50メートルのトラバースを要するたっぷりと雪をつけた急な斜面に突きあたった。
湯沢は水曜までまとまった降雪があり、この日、有休をとった金曜日の都内の最高気温はなんと13℃、現地の最高気温も6℃を超えた。前日との気温差はプラス5度。時刻は午後3時。雲ひとつない紺碧色の空に突き刺さった頂きは目前だ。ここさえ無事に通過できればあそこに立てる。しかし、下りでもう一度このいかにも雪崩れそうな気配ムンムンの雪面を通らなければならない。さてどうしたものか・・・。
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@土曜日に土樽駅に10時に集合しました。ビーコンとワカンのレンタル、身支度、パッキングなどで時間がかかり出発は11時になりました。空からバケツで水を撒くような感じで湿った雪がガンガン降っていました。
@平標登山口から入り、鉄橋の下をくぐって左に平標への道を分けタカマタギ山からの尾根をとらえました。14時まで行動後ねずみ穴式の雪洞を堀りました。
@八ヶ岳で一酸化炭素中毒事故があったばかりなので、換気のため、堀り口を二カ所とも出入り口にしました。
@寒かったです。入り口は一つにするべきです。ただしローソクの火の監視と、コンロを使う際の換気を忘れないこと。
@雪は一晩中降り続けましたが朝にやみ、日曜日は快晴の中他パーティも合同しての十人のラッセルで棒立山まで到達しました。
@タカマタギ山まで行きたかったけれど体力と時間が足りないのは明白、無理せずにそのまま往路を下山しました。
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2008年度夏合宿に8月16・17日参加させていただきました。
テントもロープも人頼みの非力な隊員ではありますが皆さんといっしょにおもいもかけず小同心の登破なぞできてうれしかったです。ただ、今ここで落ちてこのプルージックが効かなかったとしたら顔面強打かアバラ骨の骨折かなどと考えて足がすくんだ場面もありました。日ごろから道具と仲良くして落ちる練習などもしておけばよかったと反省。
17日皆さんとさよならしてから横岳・赤岳・キレット・権現岳と縦走。キレット小屋周辺のコマクサは満開で見事でした。権現小屋で地元のガイドさん親子(息子さんの10歳の記念に3泊4日で蓼科山から縦走してきたそうです)といっしょになりいろいろお話をきけたのも有意義でした。翌日は快晴、青年小屋の竹内さんに案内していただき編笠山のヒカリゴケをのぞいてきました。人の情けが身にしみた縦走でした。
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M浦車とタクシーで新松田駅から大滝橋まで、今回の参加者7名が移動。大滝橋からは林道をどんドン詰めていく。30分ほども歩いたでしょうか、入渓地点に到着。入渓地点は標識があるので間違いにくい。天気予報では雨は午後からになりそう。早速、沢支度に。
I島は普段使用している沢靴のフェルト交換のために、履く靴が無くなり、新調したためにどうもはき慣れない。違和感を覚えつつも皆についていく。B馬さんとW邉さんは、沢デビュー。最初の滝でI島スリップし、N村さんに支えてもらって、ドブンに居たらず。その後は慎重に進む。快適に男子7名が行進。途中で2人のパーティーと数名のパーティーに先行してもらうも、その後は入渓者には遭遇せず。静かな沢歩きとなりました。
印象としては、難しさの無い、比較的行程の短い沢でした。岩の色の性質のためでしょうか、幾分とも白っぽい印象からか明るい沢に見えました。水も適量で、歩きやすい沢でした。鳥たちのささやかな合唱もあり、短い時間でしたが、沢、堪能です。最後の枯れ滝を登ると目の前に稜線が見え、それを詰めて一般道に出ました。
W邉さんとI島は中川温泉につかり、新町田の学生さんの多い中華屋さんで食事して帰りました。W邉さんとは親しく楽しい話ができて、とても有意義でした。この年(もう少しで50台ともさよなら)になっても、楽しい人と出会えることに感謝。
、年7月11日
参加者:M浦、N村、B場(川崎)、S水、W邉、A柳、(敬称略)、I島 2010
、
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