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November 17, 2010

50時間コースの写真です。(どくとる・てぃっぷる)

やまめんさん、おつかれ様でした。
インストラクターの林さんの計らいで、2日間だけ見学させてもらいましたが、本当に、実践的で面白い講習ですね。

シナリオトレーニングについて、慣れていない人に少し解説します。
通常の救助訓練の場合は、「足をケガして歩けない人がいます、背負って懸垂下降をしましょう」や、「がけの下に転落した人を、3分の1システムでつり上げてみましょう」のように、救助者側にも状況設定が明示されていて、それに対応するスキルを実践することが多いと思います。
シナリオトレーニングの場合は、細かい状況設定はなされている(シナリオがある)のですが、救助者側はそれを知らされていません。傷病者役のひとが、シナリオに従って演技して、それに応じて対応していくことになります。
例えば、シナリオの設定が、岩場でつまずいて転倒し3メートル転落。足の骨折と頸椎損傷だとしても、救助者役は何も知らされていない状態で転がっている人に出くわし、「どうしたのですか?」と聞くところから始まります。話を聞いたり診察したりしながら、どこを怪我しているのかを見つけ、それに応じた救急処置と、救出方法を選択していくのです。そこで、間違った方法を選択すると、傷病者の具合が悪くなったり、日没が迫って、ヘリが呼べなくなったり・・・・
シミュレーションゲームのようなものですね。

通常だと滅多に経験できない(経験したくない)事故や急病の現場を、実感を持って体験できるので、問題解決能力がアップすること間違いなしです。
ガイドや山岳会のリーダーももちろんですが、怪我や急病にファーストタッチする頻度の高い、山小屋の人達にも是非受講してもらいたいと思いました。

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501
室内で、下腿の骨折の固定を練習

502 
ストックと雨具などで作った添え木

503
衣類をパッドにして固定

504
動かそうとしても、動かせないくらいしっかりと!

505 
うつぶせに倒れている人を、脊椎を動かさないように注意して仰向けに・・・

507 
河口湖畔でのトレーニング
写真は、肩関節や膝蓋骨(お皿)の脱臼の整復中

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