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March 10, 2011

山岳ファーストエイド講習報告(どくとる・てぃっぷる)

3月5・6日、以前掲示板でご案内した(こちら ←記事に飛んだら、戻るボタンで戻ってください)、白馬での山岳ファーストエイド講習会にお手伝い参加してきました。
受講者は医療従事者に限らず、一般の人向けで募集をしたのですが、なかなか濃いメンバーでした。
海外のファーストエイド講習受講済の人、労山の救助隊員、大学ワンゲル部の監督、等々。
Timtamからも、やまめんさんとAyさんが参加してくれました。

初日のテーマが、低体温症。二日目が雪崩埋没者の救助。
午前中は、各テーマの講義と、室内で基本的なバイタルサイン(呼吸・脈拍)のチェックの仕方や救急蘇生法の復習、シナリオトレーニングの内容についてのワークショップなど。午後からは、雪上でのシナリオトレーニング(シミュレーション実習)

講義の内容は、海外からの最新情報も取り入れ、一般の人でも、知っていれば「現場での救命率を上げる」ことが出来る内容になっていました。
「よいどれ講座」より、ずっとアカデミックです (^^;)

シナリオトレーニングは、午前中の講義で聴いたことをベースにしているのですが、いざ、雪上で実践しようとするとなかなかどうして・・・
でも、繰り返すことでチームの連携がとれて、動きもスムーズになっていきました。

今回は、冬山の特殊環境下を対象とした講習でしたが、今後夏に向けて、より基本的な「傷病者の見極めと評価法」や「脱水・熱中症・重症な怪我」などを対象にした、実践的シナリオトレーニング講習も計画されます。
ときどき、下記のホームページをチェックして下さいね。 (この掲示板でも案内します)

山岳医療情報HP:http://www.sangakui.jp/
白馬講習会報告:http://www.sangakui.jp/firstaid/post.html

T1s2 
胸骨圧迫による心臓マッサージと、マウストゥーマウスの人工呼吸を復習


その後は、屋外でのシナリオトレーニング
シナリオ設定は、「同行している仲間が目の前で雪崩にのまれた」り、「小屋で休んでいたら、雪崩事故発生を目撃して救助に向かう」など様々

T2_2
ビーコンとプローブで位置を特定したら、V字フォーメーションでひたすら掘ります

T3
T4_2
身体の一部(手袋)が見え始めた

T5_2   
顔が見えたら、エアポケットの有無を確認

T6_3
「見て・聞いて・感じて」 気道と呼吸のチェック

T7s1
雪上での心肺蘇生。あれば、AEDも使う

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