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July 25, 2011

西丹沢・マスキ嵐沢7/24(Y)

西丹沢のマスキ嵐に行ってきました。マスキ嵐沢で毎年、たぶん10年を超えて沢登り教室を行っているのに、なぜかカメラを持って来る方が少ない状況でした。表丹沢の沢に似ているのつもりで行くので、光の量が少なくて写真は撮りにくいだろうと考えカメラを持たないで来る方が多いのかも知れません。今回はゲスト参加のY氏に撮影していただいた写真4枚を掲載します。

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July 13, 2011

ヘッドランプ(チェストランプ) (かげろう)

アダプトシステムという タイプのヘッドランプが 市販されています
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頭につけるベルト以外の オプションがあり
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クリップというパーツがなかなか いい具合
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ザックの背負いベルトに クリップを装着 ランプが胸位置で使えるので 操作もらく
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夏の暑い夕暮れ下山時や 夜間の行動(推奨しているわけではありませんが)

頭部の煩わしさから 開放されます。 

この機種では ベルト状態で120g クリップにしますと 90g程度 明るさは40ルーメン レンズは赤や青・緑も 交換可能 赤は山小屋内とか 威圧感を与えない 光なので便利です。 ランプは予備を持つように してください 予備として 忘れた方へ貸したり(^_^;) 最近のは電池込でも 100g以下ですので 重さもそんなに負担では ないと思いますし。

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July 05, 2011

尾瀬・北場沢(たけぞう)

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三段の滝

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途中のナメ

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二双の滝とノマド女史

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集合写真

7/2のセンノ沢講習会は13時から雨予報だったので、一の瀬入渓が5時40分。水量はやや多いが冷たくはなく、途中から日も射してきて、順調に進み、セン沢田代には8時30分に到着してしまった。

コバイケイソウ、タテヤマリンドウ、ハクサンチドリ、ワタスゲなどが見られた。皿伏山を通過し大清水平10時15分到着。ヒメシャクナゲ、ミツバオウレン、ツマトリソウが加わる。

尾瀬沼でポツポツ降りかけたがすぐやむ。11時35分出発。岩清水が冷たくておいしい。一の瀬を経由し、大清水には13時30分に到着。

ビールと岩魚の塩焼きをおいしくいただく。ここで、K池氏とゲストが15時のバスで帰京。残ったメンバーは酒の酔いも手伝ったか小屋前の路上で寝る人も。


3日、夜行バスでノマドから2女史が加わり、北場沢は総勢9名となった。

小屋で朝食をいっしょに食べ、6時10分出発。湯沢を渡る物見山登山口には木橋がかかる。ここから入渓すると、途中に大滝があるので、懸垂下降になる。登山道をもどると行きには気づかなかった分岐(旧道らしい)があり、北場沢出合いに直接降りられる。

7時10分入渓。すぐ三段の滝が出てくる。T中・A柳両名が1・2段目を登り、後続をお助け紐で引きあげかけたが2・3段目は難しそう。小生は最初から左を大きく高巻く。次の連瀑もA柳君が左の草付きから巻いたが、水流脇が登れそうなので小生がトライ。後続の引き上げをA柳君にお願いする。2つ目は階段状でシャワークライムになる。遡行図には廊下状とあるが明るく開けている。両岸がせまるところのナメはきれいだ。

8時10分、二双の滝に到着。きれいな滝だ。左から巻くが、小さく岩壁にそって巻き、落ち口に木の枝をつかんで下りるのが正解。大きく巻くとすぐ上の6m滝も巻いてしまう。ここで20分ほどかかる。その先はナメ床がしばらく続く。やや退屈な河原歩きになるが、雰囲気はよい。

1700mの二俣で水が涸れたので登山靴に履き替える。しばらくすると水が復活。1850m付近で沢形がなくなるので、尾根に取り付く。やぶは薄くけもの道である。

2000m付近で北北西に延びる尾根に出る。道形はさらによくなる。シャクナゲをうまく避けて物見山頂上に導かれた。

11時40分到着。目標の12時に間に合った。下山の一般道は急である。この道は登りたくない。湯沢の出合に13時30分。あとはめいめい大清水をめざした。

2日間、天気が持ち、充実の尾瀬であった。

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