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November 06, 2011

阿弥陀岳南稜(I島)

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10月30日に阿弥陀岳南陵ルートを通り、阿弥陀岳に行ってきました。29日の夜に世田谷某所に集合し、車で舟山十字路まで移動。すぐにテント、ツエルトを張って宴会。その日を過ぎてから就寝し、朝5時過ぎに起床して朝食と片付けをして6時40分に出発。今日の天気予報は午前中曇り、午後は雨模様とのこと。ゲートを通過して、ほぼ東に向かう林道を進み、途中で南に向かいすぐに立場川を渡り、立場岳に続く稜線への急斜面を登った。この稜線からはとにかく立場岳に向かうのみ。曇り空に時折空が明るくなるが、晴れる気配はない。無名峰に着くと、阿弥陀岳の岩峰は目の前に大きく広がる。このころからちらほら舞っていた雪が本降りになってきた。このままの天候だと頂上までは難しいかもしれないが、兎に角進めるところまでいって考えようということで話がまとまった。適当なところで撤退すればよいということに。クライミングの装備は全員が所持しているので、撤退は問題ない。

 そうこうして進んでいると、雪から雨に変わった。さらにP3の手前になると雨もおとなしくなってくれた。これなら行ける!ということで、濡れたズボンを雨具に履き替え(途中のブッシュでズボンは相当濡れてしまった。冷たいのは避けようとのK澤さんの判断である。これは良い判断であった)、舟山十字路に着くまで気持ちよく歩けた。
 P3からは若手の気鋭クライマーのK藤さんを先頭に登る。岩が濡れていて、しかも浮き石が多いので慎重に登っていった(落石を避けるためにここから先は、先行者がある程度登って安全を確認してから次の者が登るというスタイルで進んだ)。そうそう、岩場になってからは落石対策でヘルメットも被った。P3はザイルを出すほどでもないが、すべったら数百メートルは止まりそうにないので、落ち着いて登る(今回はすべての岩峰を「巻」ということで個人山行の許可をもらっていたことを申し添えておく)。12時過ぎに頂上に着き、記念撮影のために、ちょうど一般ルートから登って来た人がいたので、お願いしてシャッターを押してもらった。
 
 頂上にはあまり停滞せず、中央稜ルートを下山した。下山してすぐの魔利支天の岩場を過ぎて、御子屋尾根ルートに入った(しかし、このときは御小屋尾根ルートとわからずに、中央稜ルートだと勝手に思い込んでいた。この誤りは後に地図を見、このルートを歩いた人の写真等で確認したので、誤りはなさそうである)。最初の100メートルほど(?)は急斜面だが、それでも道が作られていてとくに問題なし。この時点で中央稜ルートでないと気づくべきであったが、兎に角下山を急いだために、ルートを違えているとは思いつかなかった。ルートが異なることに薄々気づいたのは、不動清水があったためであり、この水飲み場があるということは御子屋尾根のルートに違いなかった。そしてここから沢に降りるという意見もあったが、かなり下らなくてはならないようで、しかも沢靴もない。そこで分岐に戻り、一般道を西に進んだ。このルートの後半は北八ヶ岳のような林や唐松の紅葉を見ながらの楽しい歩きとなった。最後はゲートの少々手前で朝歩いた林道に出た。

 今回、無名峰を過ぎたあたりから、晴れなかったにもかかわらず、雪が降り終わってからは眺望も良く、南アルプスの山々や富士山姿を満喫した。唐松が紅葉した八ヶ岳の、静かなバリエーションルートもまた、楽し。中央稜ルートはもう一度トライしたい。雨に濡れた岩登りのスリリングな体験を共有できたK澤さん、K藤さん、ありがとう。

(参加者K澤、K藤、I島 文責I島) 

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Comments

やっぱ、そうですか?
摩利支天から直ぐ先の『中央稜の案内看板』方向に歩みを進めたつもりが、何処かで御子屋尾根ルートに戻っていたようですね。
予定の中央稜を下山出来なかったのは残念ですが、晩秋の唐松の落ち葉を踏んでの御小屋尾根ルートも静かで趣き多い良いコースでした。

Posted by: K澤 | November 06, 2011 at 02:28 PM

推測ですが、最初の痩せ尾根を先端まで進まずに右方向に下降していったことでルートを外れたのでしょうね…
しかし、しかし下山したフカフカの御小屋尾根は、山に来た喜びを感じる素敵なルートでした。

Posted by: 910 | November 09, 2011 at 10:12 AM

中央稜の下り。摩利支天から分岐して少し下がったところで、小さな岩をひとつ乗越します。
ちょうどその岩のところから右に下る踏み跡があって、それに入ってしまうと御小屋尾根に乗ってしまいます。岩の反対側をのぞき込むと、ちゃんとそこに中央稜への道が続いてますが。
私も以前間違えて、20メートルくらい入ったところで引き返しました。

Posted by: shoujohanne | November 14, 2011 at 01:38 PM

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