箱根屋沢 2002年6月23日(I島)
M浦、Y井、I藤、N嶋、I島の5人で箱根屋沢に出かけてきました。台風が去って3日ほど経過しての遡行なので、水量も普段に戻っていると推測したのですが、中川は増水し、その流れも濁っていました。「箱根屋沢は傾斜がきついから普段の水量に戻っているかも」とのY井さんのコメントに安心しましたが、いざ入渓すると結構な水嵩がありました。M浦さんも、「結構難しくなるかも」との発言。でも、とにかく行けるところまで行きましょうとのことで、F1から登る事に。写真からも水量の多さが窺えると思います。
F1からF8まで、それぞれルートを確認しながら、終わってみればすべての滝を直登できたので、むしろ水量の増加に伴う困難さがあったからこそ、充実感は一入でした。最後のF8は鐙を使っての人口登攀でしたが、鐙の使用に関してI島は昨年の岳嶺岩のサバイバル訓練以来のトライでしたが、登りきれて、高揚感と安心感、そして次への期待感に満たされて、下山しました。皆さん、下山後も充実した良い顔をしておりました。その夜のお酒がおいしかったことは申し上げるまでもありません。(I島記)
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