神楽峰リベンジ(わだわだ)
神楽第一高速リフトをおりて第5リフトへ向かう。
シールを付けて出発
稜線めがけてひたすら登ります。
下には雲海が
滑走開始。気持ちが良いです。
熊注意!早めに降りました。
3月30日、31日は2回目の神楽峰山スキー講習でした。
初日はルーデンス湯沢スキー場で練習。基本練習を頑張ったり、与えられた課題を滑ったり等、春のザクザク雪に慣れていただきました。
31日は前回の反省で早めの出発を心がけ、07時45分高波ヒュッテ発、それでもみつまたの駐車場には沢山の車が。天気予報は曇りのち雪06時~12時まで90%。途中神楽ゴンドラ搭乗中1000Mを超えたあたりから雲の中で一瞬不安がよぎりましたが神楽第1高速リフトの途中から雲海の上に出て薄日もさしている状態。何とかギリギリ持ちそうです。先回混雑していた第5リフトもスイスイ。
リフト降り場でシールを付けて出発。先回吹雪で戻った地点から少し登ると稜線と神楽峰が見えてきました。
スキーやボードでバックカントリーする人も結構いました。ほどなく稜線。苗場山がきれいに見えました。そこからは雪庇に気を付けて歩くと神楽峰まですぐです。手前にスキーをデポして最後50M~60Mほど歩いて頂上。
写真撮影とかしているうちに雪が降り始め天気が崩れてきました。デポ地点に戻った時は苗場山もかすんできたのでシールを外して降下開始。最初の稜線を巻くようにトラバースして第5リフトの方へ向かいます。
途中から左に寄って前回の谷筋を攻めようかと斜面を進むとリフト乗り場付近から笛と人の叫ぶ声が聞こえてきます。誰に叫んでいるのかと見渡しましたがどうも我々みたいです。あとから来た単独の人がリフトの方に下っていくので我々も沢方面に行かず降りました。その方の話だと我々の向う方角に朝方熊が出たということでした。また上部が切れていて雪崩の危険もあったそう。切れている部分は事前に確認していたので前回よりかなり
下のルートを取っていましたが熊は初耳でした。早めにスキー場に下りましたが皆さん大満足のようでした。何とか天候に恵まれ充実の山スキー入門講習でした。
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