北アルプス・西穂高岳~焼岳~徳本峠道03.8/13~15(JUJI)
新穂高温泉からロープウェイにのって一気に高度をかせぎます。
トリカブト
西穂高山荘に到着、明日は雨の予報なので13日の内に奥穂高岳を目指すことになりました。
サッチャンが指差してるのは笠ヶ岳です。
奥穂高岳、写真の継ぎ目が前穂高岳。
その後雨が降りそうになってきて西穂で引き換えしました。
イワツメクサ
ゴゼンタチバナ
13日夕方からの雨は15日朝まで降り止まず。14日は西穂高岳から焼岳に登り上高地に下りました。
14日夜、テント隊は上高地の小梨平に宿泊、床上浸水の中一晩を過ごしました。小屋泊り隊はウエストンの案内人で有名な嘉文次小屋に泊まりました。夕食は岩魚定食です。お風呂にも入れました。
囲炉裏部屋
偶然ですが、嘉文次小屋の囲炉裏の部屋に集った人に一人もタバコを吸う人がいなくてラッキーでした。 囲炉裏では炭でなくて楢の木の薪を燃やします。
窓の外に岩魚の生簀があります。生簀から上げたてのやつを素早く櫛を打って焼きます(この囲炉裏を使って焼くと頭から尾まで全て食べられます。鉄瓶の上では岩魚の燻製を作っています。煮干状態までなったら熱燗をそそぎます。これが骨酒です。
20時を過ぎたら宿泊客はほとんど寝てしまい、22時までスタッフの人とチョッピリ骨酒をいただきながら過ごしました。消灯は21時で、電気が消えます。囲炉裏の部屋は23時ごろ消ランプです。
よく15日は朝から雨、朝の天気予報で長野県に大雨洪水警報、それで徳本峠を越えて島々に下山することにしました。
タマガワホトトギス
ジャコウソウ
トチの実です。
島々への道はずっと沢に沿った涼しい道、人に会わない静かなそれです。
道の整備は忘れられているみたいです。何箇所もある橋の板が所々朽ちていて。怖くて立って渡れないのがあります。このまま廃道になるのかしらん?
ようやく岩魚止め小屋に着きました。営業はしていません。小屋の所で暮らしてるらしいなぞの人影がニ名、チョットコワクテすぐに出発。全部で8時間の長いけど楽しい徳本(トクゴウ)峠の道でした。
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