裏妙義木戸前ルンゼ~木戸前ルンゼ裏沢(杉原)
木戸前ルンゼの出合です。
木戸前ルンゼは国民宿舎から丁頭岩に向かう登山道の途中、木戸壁を回り込んだ所にあります。基本的には右岸の濡れてない所をずっと登って行きます。支点は残置ボルトもありますが、なるべく灌木を使うようにしました。ビレーポイントは落石を避けたいので右岸の樹木のしげみの中に求めるようにしました。
晴れた日でもルンゼの中は薄暗いです。40メートルで1ピッチにしてどんどん登ります。
3ピッチ目です。
4ピッチ目になるとようやく日がさしてきます。6ピッチ目で尾根を乗り越します。
木戸前ルンゼ゙裏沢は3mと20mの懸垂があります。踏み跡がなくて赤布もなくて原始的です。ビールの空き瓶一つ、とお菓子の包み紙一枚とケルン1か所と20mの懸垂の支点に残置スリングが一つ・・・を見つけて安心するくらいで、人の気配がしない所でした。
水が多くなってきたところで、国民宿舎から丁頭岩に向かう登山道に出ます。
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