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January 05, 2015

「土樽・荒沢山 2014」 S藤

2014.12.27~28
土樽・荒沢山での雪山テント泊の講習会の様子をお伝えします。
今回の山行はラッセルに尽きます。

荒沢山カドナミ尾根(12/27撮影)
Photo

12/28 起床4:00 登山開始6:00 
暗闇の中で、背の高さの雪を掻き下ろしてのラッセルが始まりました。
かかとを固定できるスノーシューを使用、ワカンよりも登れます。
M浦講師曰く「雪の深さを考えると、今日は稜線まで行ければ良いでしょう!」
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フカフカの雪でいくら踏んでも沈み込んで足が決まりにくい状況。
傾斜の強い雪の壁にズルズルと足は滑り易く、とても難儀します。
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額に斜面の雪が当たる急傾斜のラッセル。
スタート地点の標高600m、山頂1302m、標高差702m。
あまりの状況に気を失いそうになりました。
でも自分の番になると頑張れちゃうんですよね…。
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「ラッセルとクライミング」
急傾斜のラッセルではクライミングの技術が役に立ちます!
    ①振り出した足(つま先)をしっかり雪に突き刺します。
    ②足の指はグーに。重心(腰)を横移動させ、つま先に荷重します。
    ③乗り込んだ足の真上に伸び上がります。「L字型の重心移動」
    ④反対の足で①~③を繰り返します。
足が決まりやすく効率的に登れます。L字の重心移動はクライミングで多用する動き方です。かかとに荷重が移ると、踏み込んだ足はズルズルと滑ってしまい、とても疲れます。
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稜線に出ると膝くらいのラッセルとなり、気持ちが楽になりました。
    しかし日差しで雪が重くなり、まるで足に鉄かせが付いているような感じ。
    後ろから「代わりましょうか」とK上さん。神様・仏様の声に聞こえました。
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こんな景色が広がっているから頑張れます。
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山頂への最後の登り。時間は11:30、山頂まで行けそうです。
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雲ひとつない好天に恵まれ、とうとう山頂へ!皆で握手しました。
    疲れて面白ポーズは出来ません。
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南(群馬)側にそびえる足拍子山と谷川岳。
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来た道を戻ります。下りはワカンを使用しました。
「よく、こんな斜面をラッセルしてきましたね」
    M浦講師が皆を褒めてくれました。
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無事テントに到着。私にとっては2014年度の会心の山行となりました。
M浦講師、そして力を合わせてラッセルして下さった皆さん、ありがとうございました。
Photo_12        

12/27 荒沢山登山口にテント泊
12/28 登山開始6:00 → 荒沢山頂上11:45
     下山開始12:15 → テント着14:00

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