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January 05, 2015

厳冬期の燕岳 (shoujohanne)

2014年の締めの山として燕岳へ行って来ました。
10数回は通っている山ですが、厳冬期に行くのは初めてです。
(写真をクリックすると拡大します)

朝5時半に宮城ゲートを歩き始めて途中から明るくなり、モルゲンロートに染まる稜線が見えました。
Asa5

おなじみの第二ベンチも、ただトレースの脇に埋もれた看板が確認できるだけです。
Onajimi

合戦小屋とケーブルの鉄塔もこの状態。
Kassen

夏は笹の間をジグザグに登る合戦の頭への道も直登ルートに変わっています。
Natuhasasa

合戦の頭からの燕岳と北燕岳。雪の白さはこの時期が一番。
Kassenkatatubame

合戦の頭から燕山荘までは夏と異なり尾根通しに歩きます(下山時に撮影)
Kassennnoatamakara_2

初日のアーベントロート
Syonitinoaru

クラストした雪面がキラキラと輝きます。
Kurasutokitrakira

二日目のモルゲンロート
足元のシュカブラのコントラストがみごとでした。
Ninitimemorugen

気温マイナス14℃、風速15メートル
合戦尾根の雪煙が黄金色に輝いて見えました。
Kionnmainasu

今回は二日間とも好天に恵まれ、無事厳冬期の山頂も踏みました。
この年末年始の中でも一番天候が良かったのではないでしょうか。

歩き始めが遅かったせいもあり、宮城の林道ゲートから燕山荘までの約10時間、前後に全く人はおらず、すれ違うパーティーもほんの数組でした。
自分が踏みしめる雪の音だけをひたすら聞き続け、立ち止まると静寂の世界。
自分の鼓動と吐く息が妙に大きく聞こえました。

不思議なものです。
10時間もひとりきりで、テレビもパソコンもなく、「じっと座って考え事をしていなさい」と言われたら退屈きわまりないと思います。
なのに登山だと、ゆるやかにいろいろな想いがめぐり、心地よく過ごすことが出来ます。

身体のきつさとはうらはらに。
心が穏やかになります。

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「土樽・荒沢山 2014」 S藤

2014.12.27~28
土樽・荒沢山での雪山テント泊の講習会の様子をお伝えします。
今回の山行はラッセルに尽きます。

荒沢山カドナミ尾根(12/27撮影)
Photo

12/28 起床4:00 登山開始6:00 
暗闇の中で、背の高さの雪を掻き下ろしてのラッセルが始まりました。
かかとを固定できるスノーシューを使用、ワカンよりも登れます。
M浦講師曰く「雪の深さを考えると、今日は稜線まで行ければ良いでしょう!」
Photo_2

フカフカの雪でいくら踏んでも沈み込んで足が決まりにくい状況。
傾斜の強い雪の壁にズルズルと足は滑り易く、とても難儀します。
Photo_3

額に斜面の雪が当たる急傾斜のラッセル。
スタート地点の標高600m、山頂1302m、標高差702m。
あまりの状況に気を失いそうになりました。
でも自分の番になると頑張れちゃうんですよね…。
Photo_4

「ラッセルとクライミング」
急傾斜のラッセルではクライミングの技術が役に立ちます!
    ①振り出した足(つま先)をしっかり雪に突き刺します。
    ②足の指はグーに。重心(腰)を横移動させ、つま先に荷重します。
    ③乗り込んだ足の真上に伸び上がります。「L字型の重心移動」
    ④反対の足で①~③を繰り返します。
足が決まりやすく効率的に登れます。L字の重心移動はクライミングで多用する動き方です。かかとに荷重が移ると、踏み込んだ足はズルズルと滑ってしまい、とても疲れます。
Photo_5

稜線に出ると膝くらいのラッセルとなり、気持ちが楽になりました。
    しかし日差しで雪が重くなり、まるで足に鉄かせが付いているような感じ。
    後ろから「代わりましょうか」とK上さん。神様・仏様の声に聞こえました。
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こんな景色が広がっているから頑張れます。
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山頂への最後の登り。時間は11:30、山頂まで行けそうです。
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雲ひとつない好天に恵まれ、とうとう山頂へ!皆で握手しました。
    疲れて面白ポーズは出来ません。
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南(群馬)側にそびえる足拍子山と谷川岳。
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来た道を戻ります。下りはワカンを使用しました。
「よく、こんな斜面をラッセルしてきましたね」
    M浦講師が皆を褒めてくれました。
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無事テントに到着。私にとっては2014年度の会心の山行となりました。
M浦講師、そして力を合わせてラッセルして下さった皆さん、ありがとうございました。
Photo_12        

12/27 荒沢山登山口にテント泊
12/28 登山開始6:00 → 荒沢山頂上11:45
     下山開始12:15 → テント着14:00

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