「表妙義・金洞山縦走」(Jam!活動報告)
2015年5月 表妙義・金洞山は「鷹戻し」が有名です。前橋市からでもよく見える「金洞山のギザギザの稜線」をJam! のメンバーで歩きました。岩稜歩きやショートロープの練習などを行ないました。
写真① 中之嶽神社駐車場から歩き出します。ツツジが見事に咲いていました。
写真② 石門入口から登ります。
写真③ 石門広場を経由して、中間道を妙義神社方面に歩きます。木陰の中を気持ちよく歩けます。
写真④ 新緑の中、所々ツツジも咲いていました。
写真⑤ 中間道の堀切入口から稜線に上がります。秋冬は葉が落ちて山が明るいので堀切入口は分かり易いですが、この時期は木陰でやや暗くなり入口を見落としそうになります。稜線に上がった所が堀切(ホッキリ)です。堀切は金洞山と白雲山のコルです。
写真⑥ 堀切から金洞山方面へ歩き「鷹戻し」へ。
今日のルートでは「鷹戻し」は金洞山のギザギザへの入り口です。全体的に足をかけるスタンスが乏しいので、ついつい鎖を握る手の力で登ってしまいがちです。ザックを背負って軽登山靴で登ると思った以上に疲労しやすいです。
写真⑦ 鷹戻し(その2) 梯子や休憩できるテラスがいくつかあるので、休みながら「登り」で通過すれば、それ程危険ではありません。他の登山者がいたりすると焦ってしまい早く登ってしまうんでしょうね…。
写真⑧ 鷹戻し(その3) 登りで通過するのとメンバーの力量が分かっている事もあり、今回はロープを出しませんでした。
写真⑨ 鷹戻し終了点。この構図が本や記録によく載っています。奥は白雲山。
写真⑩ ルンゼ内二段25mの鎖場。懸垂で行こうかな~と思っていたところ、初老のご夫婦が「先に行って下さい」と道を譲って下さったので「ハイ、ハイ~」とクライムダウン。しかし、下りてから「やはり懸垂した方が楽だったな~」と内省。自分のペースを貫くのは難しい… まだまだ人生修行が足りんです。
写真⑪ ショートロープの練習を行ないました。コブ岩付近で確保の練習。難しい技術ですが、やってみないと難しさもコツも要領も分かりません。
写真⑫ 中ノ岳こそは…と懸垂で降りました。50mロープが丁度良く、やはり鎖でのクライムダウンより楽で安全です。
写真⑬ 稜線から新緑と下界を眺めつつ金洞山を後にしました。
コースタイム 中之嶽神社駐車場(5分)石門入口(60分)中間道経由して堀切(50分)鷹戻し(1時間30分)西岳とのコル(40分)中之嶽神社駐車場
(今回は休憩を入れて4時間半でした。)
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