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June 02, 2015

太刀岡山(S田)

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フットジャムに慣れていないので1ピッチ目はクラックを行かずに右のフェースを登りました。

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2ピッチ目はクラックを行きます。こちらはホールドが豊富です。

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3ピッチ目はトンネルを抜けずに外側から超えました。トンネルは狭いので外からの方がおすすめです。

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その後はナイフエッジが続きます。

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稜線を忠実にたどります。

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ナイフエッジの右に行ったり左にいったりで面白いです。

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ハサミ岩の頂上からナイフエッジを写しました。

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ハサミ岩を登って終了となります。

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今日登ったルートは左側の稜線です。

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大月・上野原山域の権現山にて(チャマチャマ)

久しぶりに行った大月・上野原山域の権現山で、ちょっと珍しい光景を目にしましたので、お伝えしようと思います。

ルートは北尾根を上り、稜線伝いに大寺山まで縦走、尾名手尾根を下降するものです。北尾根と尾名手尾根が登山道が書いていないバリエーション部分になりますが、どちらも踏み跡明瞭でヤブもなく、歩きやすいルートです。

その時は、久々の長丁場にやや疲れ気味で尾名手尾根を下降していました。

ふと気付くと、踏み跡の脇にホントに小さな野鳥が4羽くらいいまして、当然、私から逃げようとしているのですが、地面を走っているだけで、一向に飛ぼうとしないのです。

その時、彼らの「ピヨピヨ」というような鳴き声が耳に入り、あ、このコ達ヒナだ、まだ飛べないんだ、と気付きました。

次の瞬間、先の方で、キジバトくらいの大きさの茶色の鳥が、ケガして飛べない、みたいな様子で、もがくように茂みから飛び出して来ました。

咄嗟に、親鳥だとわかりました。自分に注意を引き付けてヒナを逃がそうとしている。テレビ番組などで話を聞いたことはありましたが、実際に目の当たりにするのは初めてです。

そして、ヒナ達が茂みに逃げ込んで姿が見えなくなり、立ち止まって見ていた私が歩き出すと、親鳥は茂みから勢いよく飛び立っていきました。

メガネの度が弱かったのと、鳥たちの動きが速すぎて、種類はまったくわかりませんでした。ただ、親鳥もヒナも地味な色合いだったと思います。

尾名手尾根は歩きやすいですが、一応、バリエーションルートなので、人の往来は一般ルートと違ってはるかに少ないはず。

親鳥がちょっと油断して、先頭に立ってヒナ達を散歩させていたんでしょうかね。そこへ私が後ろから来たものだからパニックになってしまった。

ついこの間、娘が女の子を出産したばかりなので、必死に我が子を守ろうとする親鳥の気持ちがわかるようで、ホントにかわいそうなことをしました。

この日は、三ツ森山北峰と大寺山との間でカモシカも見かけました。里山のちょっと奥程度のこの山域にいるとは想像していなかったので、かなり驚きました。

昔の講習で奥武蔵の伊豆ヶ岳でカモシカを見たことがありましたね。天然記念物とは言え、猟はされていないし、天敵もいないし、結構増えているのかもしれない、という気もします。

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