一ノ倉沢・南稜 (Jam!活動報告)
2016年6月 一ノ倉沢・南稜に行ってきました。
メンバー:S藤、O部(もう一人いたのですが
剣澤小屋へ出稼ぎに行ってしまいました。
Jam!は2名で細々と活動しています。)
写真① まずはお天道様に感謝です。
一ノ倉沢出合には雪がありません。昨年同時
期は道の脇に1m近い厚みの雪がありました。
登山指導センターによると7月中旬レベルと。
写真② ヒョングリの滝周辺では雪渓の崩落が始まっており、大きな穴も開いています。滝は右岸から高巻いて懸垂下降します。
写真③ 本日の「核心その1」はテールリッジへの雪渓横断です。
15mコンテで無事テールリッジへ。
写真④ テールリッジを経由して南稜テラスへ向かいます。
写真⑤ テールリッジ
写真⑥ 南稜テラスにて。Timtamロゴとともに登ります。
休日の人気ルートは 混雑 × 混雑 = 大混雑
南稜テラスには15人が順番待ち。
本日の「核心その2」は混雑の対処ですね。
スタートするまでに2時間かかりました。
写真⑦ 前のパーティーは神奈川からの山岳会で3名×2グループ。
登り始めても渋滞は続きます。終了点の手前で
したがハーケンにセルフをセットして30分は立
ってましたか…。
写真⑧ 3ピッチ目の終了点。前が詰まっており30分以上の休憩。
Jam!メンバーと話したり、前のパーティーと
お喋りしたり…。
みんな登りたいのですから仕方ありませんね。
写真⑨ 4ピッチ目はO部さんリード。先週の早朝クライミング練習の成果が出てます!
時計は12時を回り、混雑へのマネジメントが
必要になってきました。
この上でもピッチ毎に待ち時間が累積します。
最終の終了点まで残り2ピッチですが、今回は
ここで下降する事にしました。
写真⑩ 4ピッチ目(切り方によっては5ピッチ目)からの懸垂下降。
写真⑪ 来た道を帰ります。雪渓を抜けるまではアンザイレンして歩きました。
最終ピッチまで行けませんでしたが、混雑へのマネジメントを行ない明るいうちに安全に下山できた事で、メンバー共々満足感がありました。
雪渓の最近の状況や対処方法、テールリッジの下り方などでM浦さんに貴重なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。
一ノ倉沢出合5:45 南稜テラス8:00 4ピッチ目終了点12:20
一ノ倉沢出合15:20
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