« January 2017 | Main | March 2017 »

February 27, 2017

日光高山(文:M浦、写真:T松)

2017年2月25日(土)に日光高山に行ってきました。
メンバー(M浦、T松)

写真1、東武日光駅から車で赤沼茶屋に行きました、赤沼茶屋駐車場は除雪されていなくて。駐車場前の側道に路上駐車しました。同じ場所に20台ほど車が停まっていました。赤沼茶屋から戦場ヶ原方面への散策路に向かいました。今週は雪が降っていないみたいで、道の上の雪はしっかり踏み固められていました。
Photo_3

写真2、戦場ヶ原方面に散策したり、歩くスキーをしたり、スノーシューハイキングをしたりする人は多いようです。我々は道標に従って竜頭の滝方面に南下します。

2

写真3、小田田代方面に向かう橋です。橋を渡らずに南下を続けま
す。Photo_4

写真4.赤沼茶屋から30分でバス通りに出ます。写真の中央が高山登山口です。
Photo_5

写真5、この時期に高山に登る人は少ないのですが、さすがに晴れた土曜日なので、先行者のトレースがありました(スノーシューの先行者が1名、つぼ足の先行者が3名)。
Photo_6

写真6、雪はそれほど深くないですが、ツボ足ではくるぶしより上までもぐります。ワカンジキを履きました。早春はスノーシューよりワカンジキの方が軽快に歩けることが多いです。
6

写真7、尾根の北面をトラバースしながら高度を上げ、尾根上をめざします。夏道は出ていませんが、道型がありその上にトレースがばっちりついていました。
7

写真8、尾根に出ると雪山らしくなってきます。男体山や太郎山が見えます。この日は白根さんは雲の中でした。
8

写真8、登山口から2時間で高山山頂に到着しました。先行の2パーティはここで引き返しました。単独行してるつわもののトレースが我々の目指す方向に向かっていました。道型がわかればそれを行き、わからなければ、戦場ヶ原に向かって北方向の尾根を下ります。今回は道型がわかりそうなので、前者を選択しました。単独校者のトレースがあるので、そちらに行きたくなったというべきでしょうか???
9

写真9、高山から道をたどり西に下ります。日が当たって雪が乗っていない所もありました。
10

写真10、西に下り、大きく北にトラバースして、反転して南にトラバースして、もう一回反転して北にトラバースします。
12

写真11、小田代原に向かう道と千手が浜に向かう道の分岐に出るまで、気が抜けません。雪が多く乗っていれば道型がわからなります。その場合は引き返して、山頂から北にできるだけ尾根上を下るのがよいでしょう。今回は写真のように夏道の杭が所々に出ていました。先行者も我々もアイゼンを履きませんでしたが、所々、硬い雪面に出会うので困りました。キックステップでは雪面に足場がつくれないのです。そういう場所は、上か下のすこし雪の柔らかい所をみつけて、なんとか突破しました。アイゼンを持って行くべいでした。
13

写真12、小田代原に向かう道と千手が浜に向かう道の分岐に出れば一安心、あとは北東方向に白樺の林を抜けて真っすぐ行けば小田代林道(今回は除雪してありました)に出ました。高山山頂から2時間かかりました。
14

| | | Comments (0)

February 22, 2017

雪の山ハイキング 黒斑山 (Jam!活動報告)

2017年2月
「寒いのはちょっと…」とJam!メンバーに雪の山志向は無いのですが、「年に1回くらいは…」と足を運んでみました。

写真1 風もなく最高のお天気で、山の神が「雪の山もいいぞ~」と私を後押ししてくれました。雪質が良かったので、ツボ足でどこまで行けるか体験です。
Photo


写真2 槍ヶ鞘から。自宅から浅間山の噴煙の様子は毎日見られます。今週は多めの印象。間近で見ると迫力がありました。
Photo_2

写真3 黒斑山頂(2404m) 山頂までツボ足で来れました。メンバーも特に怖いところは無かったと。
Photo_3


写真4 ツエルト張り(私の個人練習)に付き合って頂いて、中で調理~昼食。気温は-15℃ 風が無いのであまり寒く感じませんでした。
Photo_4

写真5 帰り道、ここでも私の個人練習に付き合って頂く形でピット堀り。積雪の層構造や弱層の確認をして頂きました。
Photo_5

写真6 コンプレッションテスト 安全な場所かつ斜度もあまり無いので結果はNo Failure
Photo_6
   簡単な体験ですが、今後の山行や学習に繋がるといいなぁ(´▽`*)

写真7 ルーペで弱層部の雪の結晶観察 ざらめ雪でした。
Photo_7

写真8と9 スノーシュー体験
 TSLのかかと固定できるタイプで。上りも下りも固定してる方が歩きやすいとの感想。
Photo_8

Photo_9

写真10 「昨年の赤城山よりも疲れなかった」と。メンバーの笑顔に癒されました。
10
寒さを克服され、将来「雪の山フリーク」になられることを期待しつつ…お疲れさまでした。

| | | Comments (0)

« January 2017 | Main | March 2017 »