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May 10, 2017

セドの沢右俣(S田)


5月9日表丹沢・セドの沢右俣に行きました。

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水無川本谷F1を登った所で右からくるセドの沢に向かいます。

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濡れたくないのでセドの沢F1を滝の左の鎖場から超え、すぐにF2です。F2も濡れないように右からへつるように越えました。

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F2を登るメンバーです。

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F2を超えた所で右俣と左俣に分かれます。今回は右俣へ。


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F3、3段8m、左から超えます。ハーケンが随所に打ってあり登りやすいです。

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F4はまず右に登り岩の挟まった倒木を利用してロープ方向を変えて左に登ります。写真は上からなので右と左を逆にしてロープの流れを見て下さい。

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F5は1段目を右のスラブを登り、支点がないので、2段目を登って、滝の上の樹木にロープをフィックス、ロープづたいに1段目の上まで下ってきてロープ上にビレーポイントを作りました。セカンド以後のメンバーはスラブをロープウェイ方式で登り、2段目はフリクションヒッチ方式で登っりました。

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大滝36mです。写真の左端から豊富にある残置ハーケンを追って登りました。中段のテラスのビレーポイント(写真左上)でピッチを切るよりも25m登って、立ち木下のテラスまで登ってしまう方が安全度が高いです。

立ち木下のテラスは2カ所ビレーポイントがあり、総計で7本のハーケンが打たれています。スリング等で7ヶ全部つないで強い支点を作りました。ハーケン2本をつないだのみでビレーポイントにしてしまうリーダーを頻繁に見かけています。ハーケンが抜けた経験を数回している筆者は、なんとか「丈夫な支点を作るべきこと」を広く伝えたいたいです。

ロープウェイ方式(折り返しタイプ、折り返さないタイプ)、フリクションヒッチ方方式、渡渉とへつりのロープワークなどなど、沢登りのロープワークは合理的に考えぬかれたものです。「丈夫な支点作り」を含めれた「沢登りのロープワーク」を広く伝えたいです。

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立ち木下のテラスから右岸の巻き道をたどり、再び沢に下る。右から来る枝沢に入り10mほど登る。枝沢左岸の急な泥壁を木の根をつかんで尾根上登りました(状況によってはロープを出した方が良い泥壁です)。そのまま尾根をつめること30分で政二郎尾根に出る。政二郎尾根を下って戸沢出合いに下山しました。

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赤岩岳直登と大ナゲシ (Jam! 活動報告 S藤)

2017年5月
 4月にTimtamの講習山行で赤岩尾根を歩きました。一般コースで赤岩岳に登りましたが直登コースもあり、今回はJam!でそのコースを登り、その後に展望の良い大ナゲシに行ってみました。

写真1 小倉沢の登山口から赤岩岳
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写真2 赤岩峠に着きました。登山口から1時間位です。
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写真3 赤い線のルートです。全体で3ピッチです。
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写真4 取り付きを見上げたところ。中央の凹んだところを登っていく人が多いようです。右端のカンテは更に易しく、そちらから登ってみました。
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写真5 1ピッチ目の終了点から登ってきた所を確認してます。1ピッチ目はカンテから登るとロープが大きくS字状になり、流れが悪かったです。日和田の岩場で難易度換算すると男岩南面のクラックルート5.5位です。日和田よりは触った岩が動くので、確かめて登る意識が大切です。
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写真6 2ピッチ目の登りだし。ツツジが奇麗でした。チムニーの中に木が生えており、木と岩の間が狭くて通り抜けるのに難儀しました。しかし樹木やホールドもしっかりあり、難しくはありません。
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写真7 狭いチムニーを越えるとテラスに向かって快適に登れます。2ピッチ目も難易度は同等で5.5位です。
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写真8 2ピッチ目の終了点。
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写真9 今回新しい8.1㎜のダブルロープ(赤)を使ってみました。何度も巻き直してネジレを取ったつもりでしたが、いざ使用してみるとご覧の通りキンク天国(地獄?)。緊張するルートでこんな感じだったら閉口してしまいます。今回は難しくなく、また広く安定したテラスがあるのでキンクを直しながら登りました。
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写真10 3ピッチ目の登り出し。2ピッチ目の終了点から軽い藪の中を10m位歩いて移動します。1ピッチ目よりもロープの流れを悪くしてしまい、終了点近くではカンフー映画の修行場面のような必死な形相で動いてました。途中で一旦ピッチを切れば良かったです。
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写真11 3ピッチ目も5.5位です。終了点でロープを片付けました。ここから頂上までは2~3分。歩いたり3級程度の岩場をちょこっと登ったり…。
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写真12 赤岩岳の頂上に着きました。取り付きから2時間20分かかりました。先月の一般ルートでは30分でした。
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写真13 赤岩岳の頂上から大ナゲシ(1532m)。八丁峠に続く赤岩尾根は先月歩いたので、今日は尾根歩きせずに大ナゲシに登ることにしました。
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写真14 大ナゲシへの一般ルート、ちょっとした岩場があります。
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写真15 大ナゲシ山頂から ツツジと二子山。
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ロープを使用するルートは初見だとドキドキします。行ってみて初めて「そんなに難しくなかったー、良かったー」と分かります。そのような課程が経験や勉強になりますね。

※群馬から八丁峠へ行くには神流町~国道299号(金山志賀坂線)を通り八丁トンネルを抜けるのが良いのですが、埼玉県のHPを確認すると「斜面崩落のため当分の間、通行止め」とありました(H29年5月現在)。八丁トンネルは通れず、今回は秩父市中津川方面から小倉沢の社宅跡の登山口に行くしかありませんでした。ご注意ください

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