「谷川岳 マチガ沢東南稜」Jam!活動報告
2018年9月19日
マチガ沢東南稜を登れる機会を得ました。1カ月前に谷川岳登山指導センターに登山届を提出し、天気が良ければ御の字…と待っていましたが、この日は移動性高気圧が真上に来ており 運良く山行日和となりました。こんな事もあるのだなぁ~と感謝です。
写真1 厳剛新道の第一見晴から見たマチガ沢。ここからマチガ沢に入ります。写真では分かりませんが、今日は流量が多い方です。
写真2 厳剛新道から下りてきたところ。
写真3 ちょっと歩くとすぐにマチガ沢大滝。
写真4 アプローチシューズで登りましたが濡れているところは滑り易く、中でもコゲ茶の部分はツルッツルです。乾いたところを選んで慎重に歩きました。
写真5 乾いてても、おおむね逆相なんですよね…。やっぱり慎重に登ります。
写真6 連瀑帯があり滝がいくつか続きます。水流のある所はスベスベで、とても取り付けません。喜んで脇を登ります。
写真7 四ノ沢(左)と本谷の二俣(標高約1600m)です。四ノ沢の方が流量がありますが本谷(右)に進みます。
写真8 東南稜が近づいてきました。
写真9 東南稜1ピッチ目(4+)。ルンゼを登ります。写真中央の陰になっている部分が濡れていて滑り易く、全ピッチの中の核心部です。
写真10 核心部を抜けると、あとはニコニコクライミングです。
写真11 2ピッチ目の終了点(通常は3ピッチ目終了点)でリッジに出ると、トマノ耳や国境稜線から丸見えになり「あんなところ登ってるよ…」なんて声が聞こえてきます。なんだか気恥ずかしい感じです。
写真12 リッジを軽快に登ります。
写真13 4ピッチ目の終了点。スタカットでの登攀はここで終了です。本当に天候に恵まれた日でした。
写真14 オキノ耳まではコンテで歩きました。
写真15 トマノ耳から見た東南稜。普段クライミングしてる人には難しくないリッジですが、クライミングしてない人がここから見たら「スゴイ!」となるでしょうか? いえ「アホやな~」がホントのところでしょう…(苦笑)。。
◆終了点が山頂(オキノ耳)なので、達成感・充実感に包まれました。今回のような山行が出来るようになったのもTimtamや周りの方々のおかげと改めて感謝しました。
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