« May 2020 | Main | July 2020 »

June 30, 2020

新型コロナ禍だから個人ガイド(国際山岳医・登山ガイド 千島 康稔)

明日から7月。そろそろ登山を再開しようかとお考えの方も多いかと思います。
ただ、槍・穂高、燕・常念など、北アルプス南部の山小屋は7月中旬まで営業を自粛中です。登山口の駐車場も閉鎖されていますのでご注意ください。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/singatacorona/53441.html?fbclid=IwAR1VIzMtvc9JxcGBTEgqiQgA2AjJkERAMqV9fPTihAckJuLqOjY_60uSlpw
 
まずは、お近くの低山で、自分の体力の確認と暑熱順化(暑さに身体をならす)をしてみてはいかがでしょうか。
 
そして、こんな時期だからこそ、ご家族や少人数の気心が知れたパーティーで、ゆっくりと登山を楽しみませんか。
医師で登山ガイドの千島が、現状に即した新型コロナウイルス対策を考えながらご案内させていただきます。
7月中旬以降、北アルプス南部や八ヶ岳での個人ガイドをご希望の方は、是非ご連絡ください。
https://www.timtam.net/matsumotobunko.html#mbkg

 国際山岳医・登山ガイドステージⅢ

 登山教室Timtam松本分校 千島 康稔
7matumoto

| | Comments (0)

June 25, 2020

谷川岳・マチガ沢本谷(Jam!活動報告)

2020年6月 マチガ沢の本谷を登ってきました。谷川岳登山指導センターには東南稜で届けを出していましたが、当日の天候や状況から途中で本谷に変更し、国境稜線に抜けました。

Photo_20200625142001
厳剛新道 第一見晴からのマチガ沢。 三日前に下見に来ました。三ノ沢まで雪渓が繋がっており、行けるところまで行ってみようと山行を実施しました。今日は先行者2名が雪渓を歩いていました。

写真②
Photo_20200625142002
 

写真では分かりにくいかもしれませんが、傾斜が結構あり12本爪のアイゼンを使いました。

Photo_20200625142101  
二ノ沢の分岐 この先はガスで視界が悪くなりました。

Photo_20200625142301
三ノ沢の分岐辺りで雪渓が途切れていて前に進めず…。シュルンドが狭くなっている良い場所を選んで右岸に逃げました。階段上で登り易いと思いきや逆層の滑り台で、アイゼンで岩の窪みやクラックを捉えないとスベスベで登れませんでした。

Photo_20200625142401
そこで先行者に追いつきました。そのお二人はリード&フォローで、本谷方面でなくそのまま西黒尾根の方へ上がっていったようでした。今日のコンディションなら、そちらへエスケープも良いかと思いましたが尾根まではかなり大変ではとも思いました。

Photo_20200625142402
再び雪渓に乗るとペースが上がります。ただ、下部と違って中腹はシュルンドが大きく口を開いていて気分のいいものではありません。

Photo_20200625142501

Photo_20200625142502  

Photo_20200625142601
本流沿いに行きたくとも、巻かないと登れない連瀑群があり、視界の悪い中でいかにルートから外れないように進むかが大変でした。

Photo_20200625142801
濡れた谷川の岩はとても滑るので、結局最後までアイゼンを外さずに登りました。今日のコンディションは登攀に向かないと判断し、東南稜の取り付きをスルーして本谷経由で国境稜線へ抜けようと計画変更しました。

Photo_20200625143901
要の滝辺りで、まずは左岸の東南稜の取り付きを目指して登っていました。本来この辺りならバッチリ見える東南稜が全く見えません。以前の記憶を頼りに進んだつもりでしたが、(たぶん)目的の取り付きより手前(東)の岩稜に導かれていました。

写真の所まで上がってみて、一息入れて考えタイム。3級程度の岩稜ですが、たぶん東南稜に合流するか東尾根に出るとしても標高差は150m位あるだろうし時間がかなり掛かるだろう…。未知のルートにて登れない部分に出くわすかも…。ガスに巻かれて雰囲気も良くない。下で沢の音が聞こえている、今なら50mロープ2本繋げば本流まで戻れる…。
「O部さん、ここは懸垂で下りましょう」
ピナクルとハーケンで支点構築して下りることにしました。

Photo_20200625142902
懸垂下降中。写真左側の草付きのところが取り付きへのルートと思い、登って行ってしまった次第です…。

Photo_20200625143001
あとはなるべく本流を外さないように登っていくのみです。

Photo_20200625143102      

Photo_20200625143601
マチガ沢にはホソバヒナウスユキソウと薄紫のハクサンコザクラがよく咲いてました。谷川を代表するホソバヒナウスユキソウは、天神尾根ではほとんど見ることができません。

Photo_20200625143602
にわかに明るくなってきて、トマノ耳にいる人達の声も聞こえてきたような…。あの窪みが稜線ではないか…元気が出てくる。

Photo_20200625143701
窪みまでいったら、まだ先があった…ちょっとガッカリ。

Photo_20200625143703
無事に国境稜線にたどり着きました。一瞬だけ青空が見えました。

安全に登るとしたら適期ではないと思いますし、当日のコンディションも良くありませんでした。ヒヤリハットは無かったものの危険はすぐそばにあったと思います。熱中症の心配がなかったのが良かった点でしょうか…。良い経験ができました。

| | Comments (0)

June 16, 2020

追加連絡→山の集い6月24日(水)

Img_0734
6/24は古いスライドを上映しました。

ーーーーーーーーーーーーー

6月16日の夕方に渋谷区千駄ヶ谷区民会館から電話がありました。
「6月24日(水)に会議室をご利用になる場合は参加者に住所(〇〇区等で番地までは不要)と氏名と電話番号の記名をお願いします。またマスクをご持参下さい。何かあったときのためなので、ご協力お願いします」
とのことでした。

会員の皆様に6月15日に郵送でお送りした手紙に1行追加をお願いします(茶色太字の部分を書き加えて下さい)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、山の集い(机上講座)のお知らせ
6/24(水)…19:00~20:50 原宿・千駄ヶ谷区民会館1階会議室1 松浦 新しい生活様式の山
渋谷区の要請=記名(住所,氏名,電話)、マスク着用
*山と渓谷誌やヤマケイオンラインに掲示していないのでゲストの方の参加は超少ないと思われます。感染症対策をしてご参加下さい。

2、新しい生活様式の山

形態…日帰り、近郊の山、宿泊はシングルテント、小人数

岩登り…シングルピッチ、登山道のある岩稜、日和田と鷹取の他の教室との違いはリーダーとフォロワーの技術を伝えること(ガイドとクライアントの技術ではない)。

沢登り…従来からある日本式の沢登りを行う(昨今のキャニオニングではない)。

地図読み…スマホのGPSを積極的に使う地図読み山行を行う。

雪山登山…晴天率の高い雪山へ、日帰りか1泊2日(シングルテント泊)、山小屋は予約制で少人数のヨーロッパ型になると思われる(今後検討する)。

入会案内…月に一回程度山に行くの部分を削除{入会金を削除、2回以上(Q2カレッジ会員は1回以上ゲスト参加することを条件にすることで現在の会員との均衡を計る。}

| | Comments (0)

June 15, 2020

プレクリップ用 クイックドロ-およびストックひっかけ作成(かげろう)

プレクリップ用カラビナいろいろあります。
Img_1956

ボルトハンガ-等にセットしやすい 、コネクタを先端にとりつけたクイックドロ-を作ってみました。テ-プスリングカットしたものを袋状にするか、細い水道ホ-スカット品を利用します。 

ストック先端をさした状態でテ-プを巻いて装着します。
Img_1969

ホ-スでも可能かと
Img_1961

ロ-プをセットするカラビナはスクリュロックがいいかもしれません(1本目でロ-プが揺れるとゲ-トにまきついて外れる可能性あり・・)

| | Comments (0)

« May 2020 | Main | July 2020 »