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October 31, 2020

アイゼントレに行きましょう(松浦寿治)

今冬はコロナ感染症の影響があって、富士山五合目の雪上訓練に大人数で出かけて行くことが難しいです。森林限界を超えるような雪山登山(岩と雪と風の世界)に行くならば、前もっての雪上訓練は必須かも?、困った問題となりました。解決策として提案させていただいたのが、12/13(日)筑波山V字谷でのアイゼントレーニングです。

沢筋の岩々した小滝や砂礫の斜面を毛糸手袋・ピッケル・アイゼンで行動します。ピッケルの持ち方、ピッケルの2点指示歩行、耐風姿勢、フラットフッティング、フロントポインテイング、などの訓練を行いながら下の地図の赤い破線コースを登ります。毛糸手袋でショートロープの練習をしながら下の地図の茶色の破線コースを下ります(下りはアイゼンを外します)。駐車場の広場でビーコンによる捜索の練習をします。

若干数ですがピッケル、アイゼン、雪崩ビーコンは無料レンタルがあります。

Yaji

参加要項の閲覧と参加申し込みはこちらをクリックして下さい。


 

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星穴岳居抜穴からの懸垂の支点(M浦)

 10/27に星穴岳に行きました。居抜穴の上から居抜穴の広場に下る懸垂ポイントが、カラビナでなくてナスカンがセットされていました。ナスカンは強度が不足しているので使ってはなりません。
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下写真は居抜き穴の広場です。

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写真を撮影した位置に立つ人の背中側に居抜穴からさらに40m下る懸垂のポイントがあります。

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居抜穴からさらに40m下る懸垂ポイントは、懸垂開始地点ギリギリに生えた径20cmほどの樹木の幹にセットされた支点があるのですが、残地された2枚のカラビナが撤去されていました(我々はカラビナと新しい捨て縄を追加して、そこから下降しました)。

下に向かって左の壁(上の写真の撮影者の背中側にある壁)の足場の良い場所に打ってあるたぶんアルミ合金で出来たハンガー(ネジを切ることの出来るタッピングでなく&ネジを締めるとクサビが開くタイプでもないボルトで止めてある、接着剤が入っているかは疑問、ハンガーとボルトの材質に違いがあれば電池腐食の可能性がある、下写真の右上参照)2ヶを連結して残地カラビナをセットした支点があり、その支点に経年劣化で変色した6mmのロープが2m離れてボルトを引き抜く方向の側にある樹木と結んでありました(下の写真の撮影者の左後ろ側にある樹木)。ハンガーボルトが2つとも抜けた場合は、懸垂下降の支点が2m以上振られるように移動します(抜けた後の衝撃加重に劣化した6mmロープが耐えられるかは疑問)。
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最近、ヨーロッパのガイドは懸垂下降の時にブルージックコードを巻き付けるバックアップを懸垂者全員にセットさせると聞いています(下持ちバックアップは狭いテラスだと上からの落石が避けにくいから、バックアップしてしまえばガイドはお客様から離れやすいから)。居抜穴から下へのの懸垂も、ヨーロッパに習って(最近の傾向)セルフビレーのセット→ブルージックコードでバックアップ→下降器に懸垂をセット→安全確認→セルフビレーの解除→懸垂下降開始、の順で降りたいので、アルミ合金のハンガー側の支点を選び使ってしまったことが想像出来ます(足場が良いので慣れない人でもブルージックバックアップがセットしやすいから、バックアップした状態で3名ほどが懸垂支点の所に立てるから、1人が懸垂下降する間に次の人がブルージックバックアップをして待てるから)。

表妙義のマグマが上部で冷えて固まった柔らかい岩に打たれた支点とジムの壁に設置された支点の強度が同じと考えてはならないです。

ここでは樹木が支点の方を選択してほしいと思いました。また、懸垂後のテラスは広く懸垂者の真下にいないで済むので、下持ちバックアップが可能です。ブルージックバックアップをしないで下持ちの方を選択して、後続パーティーのためにも、懸垂にかかる時間の短縮を計ってほしいと思いました。

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居抜穴からの懸垂は灌木の中を降りるので、トップはロープを袋に入れて(シラフをシラフ袋にしまう時のようにすこしずつ袋に押し込むように入れる)腰に吊るし、ロープを袋から少しずつ出しながら下降する「袋入れ懸垂」を選択した方が安全です。ロープを投げないで済むからです。残念なことに、「袋入れ懸垂」と「ブルージックコードバックアップ」による
懸垂は相性が良くないです。

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October 30, 2020

湯沢パークスキー場スキー合宿04.1/17~18

1月17日早朝東京発、マイカーにて関越自動車道路をひた走り、湯沢パークスキー場に午前12時ごろ集合しました。さっそく、Nさん(SAJクラウン取得に兆戦中)によるスキー技術講習会を開催しました。
テーマ=外足(谷足)一本のスキーにしっかり乗って、身体の自然に落下する力を上手く利用してターンする。
・外向傾
・体重(重心)の移動(上下&左右)

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Nさんはやわらかい言葉で的確で、一人一人に合わせる感じで説明します。

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外向傾で外側の足に力がかかている姿勢のデモンストレーションです。

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みんなでNさんのデモに従って練習。

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体重移動の練習をたくさんしました。

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宿泊は旧知のタカナミヒュッテ、山小屋なんですが民宿の設備があります。内装を新しくしてきれい、食事もいいです。お風呂は一つだけ、3人入れる大きさです。2食付6,500円


1月18日、前日偵察しておいた、リフトが動いてなくて手付かずの新雪が積もっているゲレンデをシールを使って登りました。下りはもちろんシールをはずしてパウダースノーを蹴散らしての滑降です。

その後、再びNさんのスキー技術講習会、ボーゲン、シュテム、パラレルと進みました。スキーのズレにしっかりと乗り続け、ターンとスピードをコントロールするというSAJの基本ながらも最新の考え方に基づいての練習です。それはバックカントリーを目指す技術でもあります。

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張り付けシール、トップで引っ張るタイプ。

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シールがはれました。

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新雪の斜面の登りは楽しいです。

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高度を上げつつ大斜面を登ります。

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ゲレンデを抜けて、タンネの森に入って登りを終了しました。ここからシールをはずして滑降しました。

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新雪を滑るのはなんとも壮快です。

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再び、N氏に講習をしてもらいました。飯士山(いいじさん)が中央に写っています。

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学ぶということはほんとうはとっても楽しいことです。アットいう間に15時、16時30分までフリーで滑降して合宿を終了しました。

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伊豆城ヶ崎海岸・富戸エリア03.12/7

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城ヶ崎海岸は世界最大?のシークリフ、冬型になって太平洋側の天気が良い時に出かけて行くとポカポカ暖かくていいんです。


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午前中はカメノテエリア(富戸エリアの中間部)に行きました。

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カメノテエリアのシンボル「ノーズカット」5.6。登ってるH氏は岩登りは初めてです。

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「イソカイメン」5.6は岩場の弱点をついた楽しいルートですが、満潮の時は波をかぶって登れません。

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午後はフナムシエリア(富戸の北側)に移動しました。ルートは5.7とか5.8に設定、ちょっと難しいかな?

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フナムシエリアの方が入り江が広くて波打ち際から遠くの位置に休憩場所が得られます(くつろげていいかんじ)。けっこう人気のエリ
アで3パーティくらいはいつもいます。

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「純」5.7の核心部は左手のジャミングです。テーピングした方がいいでしょう!

午後3時、みんなの腕が筋肉痛でパンプするころを見計らって、救助訓練を始めました。今回は救助訓練が始めての人が多いので、人を背負う方法、懸垂下降と仮固定の方法、負傷者といっしょに懸垂下降する方法を訓練しました。一度で訓練の内容が身につくわけではないのですが、みんなの共通の技術として体験しておくことに意味があると言えます。

そうそう、昼食休憩の時に人を背負う訓練したのですが、食べるのに夢中で、写真を撮るの忘れてしまいました。はやく本格的にカメラが好きな人が入会してほしいものです。

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エイト環の仮固定です。昨年よりただぐるぐる巻いて最後をカラビナで止めるだけの方法にしています。

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ただぐるぐる巻く方法は大きな加重がかかった時でも仮固定が解除しやすいのです。

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緩斜面の岩場でみんなで練習しました。

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救助の場合二人分の体重がかかるのでロープを折り返してエイト環(一人分の制動力しかない)の制動力補充します。

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上の写真のエイト環の小さい輪の所で負傷者と連結して負傷者のセルフビレーとします(オレンジ色のスリング)。救助者と直接連結すると救助者が身動きとれなくなることが考えられるからです。

救助者はロープを折り返して二人分の制動力を得ていますが、この方法だとロープを仮固定して負傷者から離れることが難しいです。

負傷者から離れる場合は補助ロープを使うなどしてオレンジのスリングの上のエイト環の中央位置で仮固定を決める必要があります。

今後も岩場の講習の時に救助訓練を少しずつ加えていくつもりです。

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この日は満月でした。

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海の向こうは大島です。

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奥武蔵・日和田山の岩場2004.2/11

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西武線の高麗駅から歩いて30分、日和田山の岩場に到着、子供岩と呼ばれるボルダ-から講習を開始しました。

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松浦講師のデモンストレーション。

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講師のアドバイスに従って登ります。

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今日使うロープワークについての説明です。

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冬なので、重登山靴(アイゼンもつけます)で登る講習がチョッピリ加わります。

午前中は高さ5メートルの子供岩で練習しました。身体の動きやロープワークの仕組みだけ学ぶならボルダ-の方がいいのです。

昼食休憩の後は男岩に移動、南面の一般ルートの右隣、と一般ルートを登りました。

その後はアイゼントレーニングをすることになっていたのですが、いつも混んでる東面のルートに人影なし、チャンスなので、登っちゃいました。

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男岩南面です。

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Timtamの岩登り講習への参加が2回目になるTさんのフォロー、安定した姿勢です。

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夕方になるころ、男岩西面の松ノ木ハングやバルジにトップロープをかけて登りました。

 

奥武蔵・日和田山の岩場2014.8/19

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女岩の頂上にて(クライマーがテラスに到着後に行うロープワークについて学ぶ)

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女岩のⅡ~Ⅲ級ルートにて(リードのロープワークを学ぶ)

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笛吹川東沢&霧積温泉周辺アイスクライミング教室04.1/31~2/1

  1月31日
山梨県・塩山~西沢渓谷バス亭~東沢鶏冠谷出会い付近アイスゲレンデ~アイスクライミング講習会

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国道140号線の上に鶏冠尾根が見える。

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すぐにトップロープを張って先着件を得ます。ぼくらが先着すれば後発パーティとゆずりあって練習できると自負しています。

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早朝8時、鶏冠谷出会付近のアイスゲレンデ着、人気のエリアなので、S講師の説明を聞きまます。親切にたくさんいろいろ伝えていただきました。ノートにメモしたいくらいですが、手がかじかんで文字書けず。

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まずは、緩斜面でシングルアックスで登り下りの練習です。

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アックスを使わずにアイゼンのみでトラバースしてフロントポイトの感覚をつかみます。

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S講師によるデモンストレーション その1

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S講師によるデモンストレーション その2 

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S講師によるデモンストレーション その3 

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ワイワイガヤガヤと練習します。
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ルンゼにはステミング、カンテは手足同・・・

朝が早いので14時に講習終了、塩山にて解散しました。
塩山~国道140号で雁坂トンネル~花園インター~上信自動車道路~松井田インター~横川くつろぎの里貸しコッテージ泊
S講師所有の4WD車を使用しました。

2月1日
群馬県・横川~霧積温泉~霧積温泉より徒歩5分のアイスゲレンデ~アイスクライミング講習会~横川峠の湯~横川駅

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霧積温泉の奥のゲレンデ左側の傾斜のきつい方

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奥のゲレンデ右側の傾斜の緩い方

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傾斜の緩いやさしい方から順に難しいルートを登って、最後は細いつららを登ろうとしましたが講師以外はリタイアしちゃいました。来年があるさ?

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オーソドックッスデザインのアイスアックス

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電車のつり革を持つような感じのする。最新デザインのアックス

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自作のひぎがねをつけて改良。ハンマー部分ははずして軽量化しています。ピックは鳥のくちばしのように削ります。リストバンドはつけません。

ガシガシ打ち込むのでなく、チョチョンとつついて穴をあけその穴にピックを引っ掛けるようにして効かせる最新のやり方に対応しています。道具好きの人を虜にするアイスクライミングの世界を象徴するような一品です。

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日光・切込湖,刈込湖周辺スノーシュー教室04.1/24~25

1月24日(土)
浅草発の東武線快速で東部日光着、タクシーに分乗で湯元着11時30分。 湯元のペンション「湯の香」に入り、荷物を置き身支度をととのえました。湯元~小峠~林道~金精道路~湯元のコースを予定してハイキングに出かけましたが、トレースがなくてラッセルが大変だったので小峠まで行って往路を引き返しました。

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宿舎の「湯の香」で出発準備中です。

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広い登山道を小峠に向います 。

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小峠についた、ついた。

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小峠の斜面で山岳スノーシューの技術を確認しました。山岳スノーシューはキックステップが出来るので急斜面を登れます。

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深雪を跳ねるように下降するのが山岳スノーッシューの醍醐味なんですが、なぜかシリセードしています・・・。

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宿舎の車(ワゴン)で光徳牧場まで送ってもらいました。写ってるのはTimtamの車です。

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山王峠まではトレースが有りました。

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山王峠で大休止、テルモスのお湯で甘酒を作りました(美味!)。

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山王峠の少し上、男体山が見えました。

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峠から涸沼への下りが本山行の核心です。

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涸沼への下り、広くて斜度の緩いところを見つけて下ります。今回は大斜面をうまくとらえて壮快に下れました。

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ノントレースの坂を登り下り念願の切込湖に出る。結氷した湖面を縦断する。

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切込湖から刈込湖を経て小峠に下山、途中の蓼ノ湖は地熱で半分の湖面が凍らない。 

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October 22, 2020

雪山1人テント泊(杉原卓二)

登山教室Timtam&Cueは2020年6月から感染症対策をしながら登山を再開しました。日帰りで深くない山を続けて来ましたが、12月の富士山雪訓より宿泊を伴う山も再開します(山小屋や大型テントに泊まると感染リスクが大きくなるので、2人用テントに1人で泊まるスタイルで再開)。山小屋が使えないのは不便だけれど、期せずしてテント泊の練習が付加されることになります。無雪期と異なり、テント場が豊富という後押しも企画を助けています。感染症対策のことを考えると、1人用テントの利用は推奨されてしかるべきものです。ちなみに、荷物整理の下手な登山者が多い2020年現在、1~2人用より2~3人用テントを1人で使った方が快適です。
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<参考>大学山岳部とかワンゲル部出身のような人は別として、一般には4人用テントに4人で入ったり、3人用テントに2人で入るのは、とてもく窮屈でつらく感じると思います。テントの中でどこかに行ってしまった荷物探しで焦ることや、テントに接して知らないうちに服やシラフが濡れてしまうなんてことも少なくないです。同泊メンバーのちょっとした気に入らない動作に「ムカツク」こともあります。

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雪山の場合は、テントを張る場所に困ることはありません。森の中でなだらかな斜面で藪が雪に埋まってる場所は多く、雪を溶かして水をつくるから水場の近くである必要はありません。雪山のテント泊適地はとても多いのです。問題は寒さです。外がマイナス30度になっても大型テントに複数人で入る場合は、隣の人の体温に温められて快適です。でも一人テントはそれが無理なので、隣の人の代わりにゆたんぽを作ります。暖かい飲み物用のペットボトルに熱湯を入れて、毛糸の靴下でくるめば出来上がりです。500ccのペットボトル湯たんぽをいくつも作ってシラフの中に入れましょう。そうそう、100均ショップ等で小さな漏斗を買って持って行きましょう。ペットボトルの口は小さいので、湯を注ぐ時にそれがこぼれないようにする助けになります。厳冬期用のシラフは大きくて高価です。スリーシーズンシラフプラス、夏用薄手シラフを重ねて使えばかなり暖かいしパッキングも楽です。背中に敷く個人用マットはサーマレスト社の半身用ネオエアサーモが小さくく丸められて良いです。テントの底に敷くのは100均ショップで売ってる薄手のレジャーシートを2枚あれば十分、水取用のビニール袋大きさ60cm×40cmぐらいかな、始めのうちはスコップはなくても大丈夫、などなど、装備については山の道具のページを見て下さい。
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登山教室Timtam&Cueにはレンタル用の1人用テント(1~2or2~3人用)が4張あります。アライ、モンベル、エスパース、ダンロップと1張ずつあって構造が異なります。残念ながらゴアテックスが裏打ちされているものはありません(ゴアの扱いがデリケートなのでレンタルに向かない)。テント1人用テントを積極的に使うのは本年が初めてなので、使い比べてみる予定です。現在でも、それぞれのテントに長所と短所が見つかっています。どのテントが良いとは言いずらいのですが、今の所、杉原の主観で言うと、アライテントがベストかなと思います。

テントを買うとテント袋に入っていますが、雪がつくと袋に入りにくくなるので、それより少し大きい袋にいれかえましょう。テント袋やポールの袋はなくしやすいので設営時、中身を出したとたんに袋はテントの中に入れてしまって下さい。テントポールのジョイントをなるべく雪で濡らさないように、それでも撤収の時に氷つくので、それを溶かすにはサーモスのお湯をかけると良いです。

テントにはペグと張り綱が付属しています。ペグがきちんとしたアンカーとして使えるテント場は少ないです(夏山きわめて少数、雪山は皆無)なので、ペグは持って行かずに軽量化しましょう(張り綱は持って行きます)。そうそう、レンタル用のダンロップテントは冬用の外張(フライ)がついています。冬用の外張は嵩張る、設営撤収が大変、入口が狭い、前室が無い、など使い勝手が今一です。烈風さかまく稜線上でテントを張るのでなければ、夏用フライでなんとかなります。冬用の内張というのがあって軽量で扱いやすいのですが、レンタルテントに内張のついているのはありません(残念)。

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コンロはガソリンでなくて一般的なガスコンロにして下さい。火事の危険があるのでテントを切って脱出するための小さなナイフをいつも首から下げて下さい。複数人でテントに入っていた場合は1人分にして1日に0.7個ぐらいのボンベ内のガスを消費していました。1人用テントの場合の燃料の量は本年の課題です。寒いとガスに火がつかない場合があります。その場合はお湯を少な目に張った鍋の中にボンベを入れっぱなしにして点火しましょう。トイレットペーパーロールはなにかと便利、トイレットペーパーロールはビニール袋に入れ、そこからぜったいに出さないようにして使います。・・・テント生活のことを書いていたらいくらでも書けますね。例えば樹木のないふかふかの雪の上で張り綱はどうやって張るのでしょうか?・・・とか、わからない場合は質問して下さい。

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テント泊はビバークの練習を兼ねています。リーダーやあるいは同行の仲間が、怪我とか天気の急変で動けなくなったら、そして日暮れが近づいて来たら、ビバークを練習していたことが確実に役立ちます(ツエルトビバークの用具はどんな山行で携行して下さい)。

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<追記>杉原卓二は 父(光次)が菊田一夫にもらったペンネームです。私(松浦寿)が、時々使わせてもらっています。写真は父のハンコです。
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