12/29(火)早朝6時30分ごろ、西丹沢寺の沢の講習会開催のため、 東名高速横浜青葉出口手前100mぐらいの所を走行していました。 突然、前面のボンネットの所でバタバタバタという音がしましたので 車を左に寄せて停めてエンジンを切りました。運よく、 丁度、出口車線に入る所だったので、 後から来る車に追突される心配の少ない場所でした。エンジンを切った とたん、ボンネットから黄色みががった煙がブワーッと出ました。 すわ、火災かと思って、飛び出そうと思ったら、煙が出るのがすぐに止まりました。
『さて、どうしようか・・・』しばらく呆然。 まず、寺の沢講習会参加者に電話連絡 「本日は中止なので、その場から戻って」 車で来てるはずのI氏に 「横浜青葉出口に来て!!ダズゲデ」
全員に連絡が取れた頃にI氏が到着、松浦車の前に車を停める。 車の保険会社に連絡、レッカーで修理工場に運んでもらいました。 松浦はI氏の車に乗せってもらって帰宅。
松浦車が壊れてしまったので、12/30夜から2021年1/4夜までレンタカーを借りました。
12/31鷲頭山岩登り教室を実施、夜は車中泊しました。 松浦車だったら板を敷いて真っ平にして寝れるのですが、 レンタカーは座席が平にならなくて板が敷けず、 リクライニングシートいっぱいに倒して、座った形で寝ました。もちろんシラフに入ってます。ちょっとつらいでした。
1/1翌日の新崎川沢登り教室のために、レンタカーを駆って沢の終了点を偵察に行きました。 新崎川は源頭部のすぐ上に道路があって、車が駐車出来る場所もあって便利です。 東京起点沢登ルート100ではバスが利用出来ると記載されているのですが、その路線は昨年廃線になってました。 夜は湯河原幕岩の近くで1人テント泊、平な場所で背中を真っすぐにして寝れてうれしかったです。
1/2新崎川講習会、終了点に松浦レンタカーを置くとという方法を使いました。 登りだけで、下山は車、リッチな沢登りでした。夜は昨日に続いて湯河原幕岩の近くでテント泊。 焚火をしたい所でしたが冬は樹木が乾いているので止めにしました。
1/3湯河原幕岩悟空スラブでアイゼントレーニング講習会を行いました。 終了した頃に。幕岩公園近く新崎川左岸にある民家が火事になりました。消防車がたくさん来ました。鎮火を待って、 テント撤収、帰宅しました。
1/4松浦車修理の代車が修理工場から届きました。
1/5~1/6冬テント泊と水無川本谷下部アイゼントレーニング教室、修理工場の代車が活躍しました。
1/9松浦車の修理が完了しました。エンジンのファンベルトの所のベアリングがロックして回転しなくなりファンベルトが切れたのでした。 修理費4万3千円、レッカーの移動代は車の保険が効いて無料でした。
車が壊れてみて思いました 『ものすごく、車に頼って山に行っていたんだ! 車がなかったら、バリエーションルートに日帰りするのはとっても難しいんだ!』
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路線バスが通っていないとか通っていても本数の少ないようなアプローチの山に行く方法を以下考えました。 1、マイカーで行く or 地道に歩いて行く。2、マイカーを持っている人に車を出してとたのむ or メンバー全員でがんばって歩く。 3、マイカーを持っている人の計画にちゃっかりついて行く。 4、登山のツアーや山岳ガイド企画する講習会でよさそうなのを選択して参加する。
方法1は本稿のテーマです。
方法2は何回も頼むのは気が引ける or 何回も歩いてくれない。
方法3と方法4は自分で計画して行く山ではありませんから、行くか戻るかの決定権が無いか、あっても少ないです。 *お金を払って連れて行ってもらう登山(ツアー登山,ガイド登山)では「天気が良くないのがわかっていても出発して、『 これでは進めない』を勉強してから 戻る」なんてことも多々あります。戻ることは重要な登山技術でよい経験になりますが、でも、 自分に決定権があるならば、始めから出発しないで、よい天気の日程を見て出発することが出来ます。
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マイカーで山に行けるようになるには地道な下準備がいります。 まずは、運転免許をとりましょう。「車に乗せてもらって山に行ってる時、運転変わりましょう!」と言うのが事始めです。
車のある人はスタッドレスタイヤ4本セットをそろえて下さい。
次に買う車は、山に行きやすい車種であるかどうか、を選択の基準に加えます。
車のない人はまずは車を手に入れることを目指しましょう(軽自動車なら高速道路2割引、維持費も安いです)。 その車は座席を倒すと真っ平になるやつにしましょう(その上に板を敷いたら完全に寝床になります)。4輪駆動、だめなら前輪駆動の車がいいです。 VIDEO
たくさん山に行った軽のフルタイム四駆
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