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April 15, 2021

西上州・碧岩大岩研修(松浦)

4/4(日)碧岩大岩ハイグレードハイキング班(5名)と碧岩西稜登攀班(6名)に分かれて研修しました。
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写真:大岩から見た碧岩

Seiryou
西稜の位置
三段の滝を登った所で登山道を左に離れる。ルンゼを登り正面左の鞍部に出る(ここは特に落石に注意)。そこから碧岩山頂まで藪岩の尾根が続く。支点は灌木(残地ハーケンは全体で2ヶしか見つからなかった)、RCCグレードでⅡ~Ⅳ級、難しい所がないのでロープワークの練習に良い所だ。

ハイキング班コースタイム
登山口645 三段の滝下710 碧岩分岐830 碧岩頂上910 分岐戻り950 大岩1015 分岐戻り1100 三段の滝1140 登山口1210

登攀班コースタイム
登山口645 三段の滝下710 三段の滝上730 西稜取り付き鞍部820 薮岩尾根登り 碧岩頂上1230 登山口14:00

午後は雨予報だったので、12時には下山しているべく、出発時間を2時間早めました。ハイキング班はほぼ予定どおり12時に登山口に下山しましたが、登攀班は2時間遅れました。ほぼ同時に出発した別の会の2人組はハイキング班と大岩と碧岩の分岐で11:00に会っていますから、登攀班は極めて遅かったと言えます。雨の降り出しが遅かったので、碧岩頂上直下の核心部がぶぬれの登攀になってしまわなかったのは幸運でした。

登攀が遅くなったのは、ロープワークが統一されていなかったことが最大の原因と思われます(研修の目的としてロープワークの統一をきちんと示すべきでした)。登攀班のメンバーはJ会S氏、ワンゲル出身MT氏、S山岳会のMK氏、O山岳会のU氏、Timtam沢登り型のT氏、Timtam個人山行型のMN氏の6名でした。2人組3パーティを作りロープ1本のつるべ方式で登りました(ロープ2本でないつるべ方式なので速いはず)。でも、それぞれに、ビレー器、ロープの径、ギアの持ち方、支点の作り方(含:考え方)が異なるので、それぞれの支点(各場面)で正を加えるのに時間がかかっていたのでした(1ピッチでは10分程度のロスになり、10ピッチでは100分以上遅れ)。

例えば、120cmスリングで灌木にラウンドターンで支点を作る(スリングはねじって携行)タイプと、60cmスリングを灌木にガースヒッチで支点を作る(スリングは肩がけで携行)タイプと、60cmスリングをアルパインヌンチャクにして支点を作るタイプの人がいて、支点を作る、支点を回収する、スリングカラビナを携行するのに各場面で数十秒の時間ロスが出てしまっていました。「スピード イクオール 安全 雪山では胆に銘じて スピード イクオール 安全」という先輩の言葉を大切にしたいです。

山での動作のスピードは荷造り(パッキング)でセルフチェック出来ます。

「重くないですか?」
「遅くないですか?」
「同じ用途の物を複数持ってませんか?」(予備電池のような必携品を除く)
「山での快適な生活を追求しすぎていませんか?」

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