6/26鬼石沢(M月)
雨予報だったのに、なぜか行ってみたら降らなかった6月26日(火)、西丹沢の鬼石沢(大滝沢本谷)に行ってきました。
1つ目の滝は右から登るとやさしいですが、水流を中央突破したい方が多かったので。水流に吊られても降ろせる確保の仕方であるロープウェイ方式(ピストン方式とも言う)をセットしました。ロープをフィックスしてフリクションヒッチやタイブロック等を使って登る「アッセンダー方式」を水流に吊られる可能性のある場所で使用するのは極めて危険です。
3番目の滝です。右からだと簡単に超えられるます。左から登ると面白いのに???。
カラビナスライドでトラバースする時のスリングの長さについて講習を受けました(長すぎると、吊られた時にメインロープに手が届かない)。
鬼石沢の名所の鬼石その1、左の水流を登るのはちょっと手強いので、確保してもらって登りました。
鬼石の右側はトンネルになっています。話の種にこっちも登っちゃいました。
鬼石沢名物の鬼石その2、これを見て、遡行が終了となりました(ゴロゴロ雷が鳴って雨が来そうでした)。
ルートを間違えると懸垂下降になるので、藪の急斜面を下る「緩斜面 流し懸垂(緊急脱出懸垂とも言う)」の方法を確認し、左斜面から右岸の自然林を登りました(微妙に踏み跡がありました)。尾根に出て、スマホのGPSアプリを見ながら踏み跡をたどり、一軒家避難小屋に下りました。GPSアプリの利用で現在地を誤認する可能性が極めて低くなります。沢登りやハイグレードハイキング(地図読み山行)の「行き方」が新しいステージになりました。
| Permalink | 0
Comments