谷川岳・一ノ倉沢南陵(Jam!活動報告)
2021年10月 秋の谷川岳・一ノ倉沢、Jam!メンバーのO部さんと2人で。
5年前にこの2人で南陵に行ってますが、その時は日曜でとても混雑してました。南陵テラスに登攀待ちの方々が15名。一段下がった所で2時間待ち。各ピッチでも待ち時間が生じ、4ピッチで降りてしまいました。 パートナーのO部さんは5ピッチ目以降を登ってなかったので、今回は最終ピッチまで、登り残しの宿題をやり終えるのが課題です。
谷川岳登山指導センター前。まだ真っ暗。届けは事前に提出済み。
テールリッジを登り上げる。前菜みたいで軽視しがちだが私達には大変。
4ピッチ目終了点 ガルバニック・コロージョンでサビが生じている。
同じく最終ピッチ。今日は同ルート下降、たまにしか来れないのでゆっくり味わいながら登る。
6回の懸垂下降で南陵テラス付近に降りる。登り4ピッチ目までは登攀ルートの脇を降りる。
2回目の支点。異種金属でサビあり。新しいコードを追加し、静荷重でそっと降りる。
3回目の支点、FIXE社の強固な支点があった。この支点まで2回目の支点を使わずに今日のロープ(50m×2)が足りたか未確認だが、こちらの方が安全。降りてきてわかる事。
5回目の懸垂。どの支点を使うか、どの方向に降りるかは事前の調査や経験がいるので、登るより気をつかう。
ヒョングリの滝周辺も下りであれば、フィクスロープの状態を上から確認して降りて来られる。しっかりしていれば下降器も使用できた。
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