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October 17, 2021

谷川岳・一ノ倉沢南陵(Jam!活動報告)

2021年10月 秋の谷川岳・一ノ倉沢、Jam!メンバーのO部さんと2人で。
5年前にこの2人で南陵に行ってますが、その時は日曜でとても混雑してました。南陵テラスに登攀待ちの方々が15名。一段下がった所で2時間待ち。各ピッチでも待ち時間が生じ、4ピッチで降りてしまいました。 パートナーのO部さんは5ピッチ目以降を登ってなかったので、今回は最終ピッチまで、登り残しの宿題をやり終えるのが課題です。

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谷川岳登山指導センター前。まだ真っ暗。届けは事前に提出済み。

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朝5時の一ノ倉沢出合、気温は15℃ 寒くなく有難い。

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ヒョングリの滝を越えた辺りで朝日が衝立岩に当たる。

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テールリッジを登り上げる。前菜みたいで軽視しがちだが私達には大変。

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コロナの自粛で体力不足。やっと南陵テラスに着いた。

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1ピッチ目のチムニー

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2ピッチ目、O部さんリード

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振り返ると出合やテールリッジがよく見える。

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4ピッチ目終了点 ガルバニック・コロージョンでサビが生じている。

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最終ピッチ、O部さんリード。天気が良く、気持ち良く登れる。

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宿題は完了。

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同じく最終ピッチ。今日は同ルート下降、たまにしか来れないのでゆっくり味わいながら登る。

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6回の懸垂下降で南陵テラス付近に降りる。登り4ピッチ目までは登攀ルートの脇を降りる。

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2回目の支点。異種金属でサビあり。新しいコードを追加し、静荷重でそっと降りる。

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3回目の支点、FIXE社の強固な支点があった。この支点まで2回目の支点を使わずに今日のロープ(50m×2)が足りたか未確認だが、こちらの方が安全。降りてきてわかる事。

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滝沢 10月上旬だと標高1500m程度の所が紅葉

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5回目の懸垂。どの支点を使うか、どの方向に降りるかは事前の調査や経験がいるので、登るより気をつかう。

Hyon
フィクスロープも利用して、慎重にテールリッジを降りる。

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ヒョングリの滝周辺も下りであれば、フィクスロープの状態を上から確認して降りて来られる。しっかりしていれば下降器も使用できた。

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お疲れ様でした。

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