「上州 岩めぐり その2 ~西上州・九十九谷~」(S藤)
H25.11.2 獅子岩~黒岩へと続いてきた上州岩めぐりのフィナーレは群馬県甘楽郡の九十九谷です。
メンバーはM浦リーダー、N嶋さん、S藤、そして上級登攀講師のS崎さんが
急遽参加して下さいました。

一般登山道から外れて、10分程で中央岩稜の取り付きへ。
中央岩稜の取り付き(二俣)。左と右にスラブのルートが開拓されています。しかし岩が濡れており、プロテクションが乏しく岩が脆いルートにて危険と判断、一旦登山道へ戻り稜線上からルートの偵察を行う事にしました。
左岸尾根(稜線)からの九十九谷全景。野球場に例えるなら、今私たちは外野席最上段(ライト側)にいます。左下方の登山口をホームベースとすると、そのホームベースに向かって7本のバリエーションルートが開拓されています。

一般道なのにこんな所があります。さすが西上州!!
地図を見て下降点を探します。
ルートらしき谷が見つかりました。
そこへ行くまでに急斜面の藪を進み…
体をかがめて慎重に下降点へ向かいます。
しかし登り返して楽しめそうなルートでなかった為、再び稜線へ戻ります。
新たなルートに下降します。枝にロープが絡まないように肩にかけて懸垂下降します。S崎講師の作業の早いこと!! S崎講師から最近のヨーロッパアルプスの登山者が行なっているバックアップを施した懸垂下降を教えて頂きました。休憩毎の話題が世界基準で、とても勉強になりました。
スラブの谷を50mロープ2本でどんどん下降していきます。
N嶋さんが小さく見えてます。
ルートを観察しながら更に懸垂下降。この谷の様子が分かってきます。
計5回の懸垂下降で朝の取り付き(二俣)まで戻ってきました。
マルチピッチの子持山・獅子岩から整備されたゲレンデの榛名山・黒岩、そして一見易しそうながら落石や藪こぎもあるバリエーションルートの西上州・九十九谷…と上州岩めぐりを楽しむことができました。
岩登り始めたい方、Timtamの岩登り教室へぜひどうぞ!!
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